電気電子情報工学専攻

本専攻では、将来の進展が予測される斬新な分野に即応できるように、工学部の電気工学科、情報通信工学科、電子工学科、情報工学科とシステム理工学部 電子情報システム学科、デザイン工学部 デザイン工学科が一体となり専攻を形成しています。主要学科目としては、(1)材料・デバイス(2)回路・制御(3)電力・エネルギー (4)通信(5)情報(6)ロボティクス・メカトロニクスの6つの専門分野から成り、高度専門技術者・研究者の育成を行っています。

教育研究上の目的・理念・ポリシー

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教育研究上の目的
今日、電気系の技術を抜きにして高度で豊かな社会システムの構築を行うことは不可能です。電気電子情報工学専攻では、産業基盤としての電気・電子・情報・通信関連技術に対する社会の要求に応えるため、
1.高度な専門知識修得と応用力養成
2.問題の発見・解決能力の開発・養成
3.プレゼンテーション・コミュニケーション能力の養成
4.協調性・倫理観の養成、を主な教育目標に定め、優れた専門技術者・研究者を育成
することを目指しています。
本専攻は、上記の目標達成のために、電気・情報系の学問・技術領域を広くカバーし、そのほとんどの課題・問題に対応できる体制になっています。また、将来の進展が予測される斬新かつオリジナルなテーマにも即応できるようにしています。具体的には、本学の電気系学科が一体となって専攻を形成し、学部・学科を超えた大学院教育を実現しています。さらに、教育研究指導を、(1) 材料・デバイス、(2) 回路・制御、(3) 電力・エネルギー、(4) 通信、(5) 情報、(6)情報科学、(7) ロボティクス・メカトロニクス、(8)バイオ・生体、の8つの専門分野に分け、学生の希望に沿える教育研究体制としています。
ディプロマ・ポリシー
ますますICT化する社会からのニーズ、グリーンITに象徴される地球環境を考えるグローバルな視点に立った技術者、研究者への要請に応えるべく、本専攻は、身に付けた専門知識・技術を活用し、直面する問題の本質を見抜き、的確な解決策を見出し、具体的な実現を図れるまでの、高い能力を有する人材を育成することを目標とし、以下の項目について修得することを求めます。
1.電気・電子・情報・通信工学に関する専門分野の高度な知識を幅広く、また実際的な適用を考慮したより深い専門的技術。
2.研究を進める中で、問題点・課題を的確に抽出する問題発見、開拓能力や問題の具体的な解決方法を見出し、その最適性を評価できる問題解決能力。
3.上記知識、技術や問題発見、解決能力を用いて、実社会の具体的な課題や問題に対して、的確に活用、応用できる能力。
4.高い技術者の倫理観を持ち、積極的に難易度の高い課題に取り組み、柔軟な発想、思考に基づき、研究成果を総合的にまとめる能力。

学位審査基準

次の基準を満たした人に修士(工学)の学位を授与します。
・研究指導を受けた上、修士論文を作成・提出し審査に合格すること
なお、修士論文合格の判定基準は以下の通りです。
「提出された修士論文について、学会において1件以上の発表*を実施した内容が盛り込まれている、若しくは同等の成果**が盛り込まれていること」
*:学会の大会・研究会、国際会議における発表、学会論文誌における論文、レターの掲載等
**:特許等学会以外での成果、若しくは上記学会での発表・掲載に相当する内容
カリキュラム・ポリシー
本学の教育目的(建学の精神)である、「社会に学び、社会に貢献する技術者の育成」に基づき、電気電子情報工学専攻は、教育目標として、「総合的問題解決能力を備えた世界に貢献できる技術者育成」を掲げています。この教育目標を達成するための体系的カリキュラムと組織でのPDCAのために、2年間の体系的・組織的なアクティブラーニング改革、学修成果の可視化と学生の学修時間のPDCAサイクルによる保証、教育改革の推進体制の強化、教職学協働による学修の保証、を遂行しています。
電気電子情報工学専攻の求める人物像は、電気・電子・情報・通信関連の研究開発や生産に従事する技術者として将来活躍することを希求する人です。また、育成する人材像は、高度な電気・電子・情報・通信システムの構築に従事する技術者です。
本専攻は、上記の目標達成のために、教育研究指導を、(1)材料・デバイス、(2)回路・制御、(3)電力・エネルギー、(4)通信、(5)情報、(6)情報科学、(7)ロボティクス・メカトロニクス、(8)バイオ・生体、に分け、学生の希望に沿える教育研究体制としています。さらに、それぞれの分野の履修モデルを提供しています。このモデルを参照して、指導教員の担当する科目(専修科目)、研究指導(演習・実験)や、その他の授業科目を履修し、修了に必要な30単位を取得することで、研究の準備・実行が可能となっています。
教育目標に対する学生の学修成果は、次のように評価しています。
1.「高度な専門知識修得と応用力養成」については、主に、授業科目のレポートや試験で評価します。2.「問題の発見・解決能力の開発・養成」、3.「プレゼンテーション・コミュニケーション能力の養成」、4.「協調性・倫理観の養成」は、主に、研究指導(演習・実験)を通じて評価します。さらに、それらの総合的な能力を評価するために、内外の学会、会議などでの対外発表も修了要件の一つとしています。
アドミッション・ポリシー
今日、電子情報系の技術を抜きにして、高度な工学システムの構築を行うことは不可能です。電気電子情報工学専攻では、産業基盤としての電気・電子・情報・通信関連技術に対する社会の要求に応え、グローバルな視点と幅広い価値観、高度な教養を身に付け、技術立国としての再生に貢献できる優れた技術者・研究者の育成を目的としています。そこで、電気電子情報工学専攻では、以下に挙げる志を持つ人の入学を歓迎します。

-高い工学的知的好奇心を持ち、本専攻分野の高度な専門知識修得と幅広い応用力を身に付け、社会に貢献したいという意欲のある人
-電気・電子・情報・通信関連技術に対する問題発見、解決能力を養成し、常にその向上を図ろうとする人
-日本語のみならず外国語も含めた高いプレゼンテーション能力やコミュニケーション能力を身に付け、国内外での技術交流・技術貢献に積極的に取り組む希望と意思のある人
-高い技術者としての倫理観を育み、国内外の技術者、研究者と協調・協力して技術・研究開発の推進をめざす志の高い人
-日本での技術的知識・研究能力修得をめざす海外からの留学生
-企業などでの経験を経て、更なる創造力、問題解決能力養成のため、自己実現の場を求める人

研究分野・研究室

部門 研究指導名 指導教員名 研究室名
材料・デバイス ナノエレクトロニクス研究 上野 和良 ナノエレクトロニクス研究室
機能材料工学研究 山口 正樹 機能材料工学研究室
電子デバイス材料学研究 堀尾 和重 デバイス研究室
光電工学研究 本間 哲哉 光電応用研究室
光デバイス工学研究 横井 秀樹 集積光デバイス研究室
半導体エレクトロニクス研究 石川 博康 半導体エレクトロニクス研究室
回路・制御 電子回路工学研究 小池 義和 電子機械システム研究室
前多 正  
佐々木 昌浩 先端集積回路システム研究室
杉山 克己 高周波システム研究室
プレーマチャンドラ チンタカ  
電磁波回路工学研究 田中 愼一 高周波通信デバイス研究室
電力・エネルギー 視環境研究 入倉 隆 視覚情報研究室
エネルギー機器制御工学研 高見 弘 パワーエレクトロニクス研究室
赤津 観 M&E エネルギー変換研究室
下村 昭二 電磁アクチュエータ研究室
齋藤 真 電機応用システム研究室
電力システム工学研究 藤田 吾郎 電力システム研究室
電力機器工学研究 松本 聡 高電圧・電力機器研究室
エネルギー物性研究 西川 宏之 エネルギー物性研究室
通信 通信情報分類工学研究 神澤 雄智 情報数理工学研究室
情報通信システム工学研究 上岡 英史 モバイルマルチメディア通信研究室
音響通信情報システム研究 武藤 憲司 波動情報研究室
通信網工学研究 森野 博章  
宮田 純子  
無線通信システム工学研究 行田 弘一 無線通信ネットワーク研究室
久保田 周治 ワイヤレス・ユビキタス研究室
広瀬 数秀 ワイヤレス通信研究室
情報 計算機アーキテクチャ研究 宇佐美 公良 計算機アーキテクチャ研究室
データ工学研究 木村 昌臣 データ工学研究室
インタラクティブグラフィクス研究 井尻 敬  
スリーピァン ピーラヤー
情報ネットワーク研究 平川 豊 情報ネットワーク研究室
分散システム研究 福田 浩章 分散ソフトウェアシステム研究室
コンピュータ・メディエーテッド・コミュニケーション研究 米村 俊一 コンピュータ・メディエーテッド・コミュニケーション研究室
基盤システム研究 菅谷 みどり 基盤システム研究室
実証的ソフトウェア工学研究 中島 毅  
知能情報工学研究 五十嵐 治一 知能情報処理研究室
杉本 徹 言語処理研究室
篠埜 功 プログラミング言語研究室
ヒューマンファクター研究 春日 伸予
社会情報システム研究 中村 広幸
情報科学 知能ソフトウェア工学研究 野田 夏子 ソフトウェアデザイン研究室
知能システム工学研究 安村 禎明 知能システム研究室
川口 恵子 応用言語学研究室
知識処理システム研究 相場 亮  
数理工学研究 西村 強 離散数学研究室
松田 晴英 離散数学研究室
井戸川 知之 応用数理研究室
広域分散システム研究 山崎 憲一 コンピューティングデザイン研究室
言語情報システム研究 村上 嘉代子
ロボティクス・ メカトロニクス ロボティクス・メカトロニクス研究 島田 明  
安藤 吉伸 ロボティクス研究室
長谷川 忠大 フィールドロボット研究室
吉見 卓 ロボットタスク・システム研究室
安孫子 聡子  
清水 創太  
佐々木 毅 ロボティクスシステムデザイン研究室
バイオ・生体 生物電子工学研究 六車 仁志 生命情報電子研究室
齋藤 敦史 機能情報工学研究室
生体計測工学研究 加納 慎一郎 生体電子工学研究室
生体通信工学研究 堀江 亮太 生体通信工学研究室

その他データ

入学者推移(人)

  2015年度 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度
入学者 95 104 133 111 107
男女比率 88:7 97:7 122:11 101:10 95:12

留年者数(人)

  2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
1年次




2年次
2 2 2 7
合計
2 2 2 7