第5回 - 李丹丹 (学士課程)

INTERVIEW - Vol.5李丹丹(Li Dandan)さん(中国)

学士課程 デザイン工学科3年

日本の第一印象は?

​第一印象は、アニメの中のような街並みだと思いました。日常生活の中にも伝統があり技術も進んでいて、伝統と技術の融合が街並みにあると思いました。 また、人と人との接し方が中国と異なると思いました。日本は、距離感を保ちながらもうまくやっているイメージがありますが、中国ではもっと直接的に人へ思いを伝えます。

日本に留学しようと思った理由

​最初は日本への留学は考えていませんでしたが、尊敬しているデザイナーが日本人であることや親からのアドバイスもあり、日本への留学を決めました。

日本で便利だと思うことは?

コンビニが24時間営業していることや、公的な市役所での手続きが特に外国人だから面倒ということはなくスムーズで、外国人にとって住みやすいと感じました。

Li Dandan

SITを選んだ理由

​キャンパスが東京にある点、また、デザイン工学部の特徴として、幅広く(プロダクト、エンジニア、建築デザイン等)学べる点が良いと思ったからです。

SITで最も印象的だった出来事は?

​2017年に開催されたアジア・オセアニアデザインワークショップ(PBL)の受け入れに参加しました。オーストラリア、タイ、韓国の大学が参加し、同じグループの人と仲良くなり今でも連絡を取り合っています。他の大学だと、このような機会は少ないと思います。

以前、弓道部に所属していたとのことですが、弓道をやろうと思ったきっかけは?

​日本は伝統を大切にしている国だと感じました。弓道を通して日本の伝統的なものに触れたいと思ったからです。 弓道だけでなく、礼儀作法、人との接し方なども学べ、楽しかったです。