教育イノベーション推進センターについて

センター長挨拶

 教育イノベーション推進センター長の渡部です。
 昨今、大学教育においては「単位の実質化」の名の下に教育の質保障が求められ、教員が何を教えたかではなく、学生が何を身につけたかで教育の質を評価するようになっています。そのため、教員は担当する授業の達成目標を明確に提示するとともに、目標達成のための授業計画を精密に立てることが求められます。さらに、目標を達成できたかどうかの評価を客観的に行うことも求められます。また、学科・専攻においては、組織として人材育成が目標通りに出来ているかを評価する体制を整えなければなりません。
 このような要求への対応は、個々の教員や学科・専攻単独の努力のみでは難しく、大学全体として考える必要があります。教育イノベーション推進センターは、単位の実質化を果たすための教育改革の推進を主任務として、大学の教育力アップのための教員サポートと教学マネジメントを行います。最終的には、ICTを活用した先進的教育方法を開発することにより、教育の質が保証されたイノベーティブな教育が達成されたSHIBAURA MODELを実現したいと考えています。

教育イノベーション推進センター長:渡部英二
watanabe渡部英二:副学長
システム理工学部
電子情報システム学科教授

教育目標

目標技術者像に示された人材を育成するため、本学では下記の3つの教育目標を掲げ、ここに示されている知識・能力を4年間で身につける事ができる教育プログラムを提供しています。
  1. 世界と社会の多様性を認識し、問題解決に適用できる。
  2. 問題を特定し、問題解決に必要な知識・スキルを認識し、不足分を自己学修し、社会・経済的制約条件を踏まえ、基礎科学と専門知識を運用し、問題を解決できる。
  3. 関係する人々とのコミュニケーションを図り、チームで仕事ができる。

教育使命

建学の精神の実現を目指して本学は、グローバル化した世界の中で技術者として直面することになる問題に関し、 その解決の基盤となる知識・能力を育成するとともに、生涯にわたって現役として活躍できるように自らを高め続ける事のできる自己学修能力を育成すること、を教育活動の使命とする。

目標技術者像

本学の教育は、
  • 世界と社会が多様であることを認識し、
  • そこから生まれてくる、解決を待つニーズを見つけ出し、
  • これらを解決するために必要な知識とスキルを自ら習得する意欲と能力を持ち、
  • 人とのつながりを通してこれらの問題を解決することで、
世界と社会の中で自律的・主体的に活躍し、世界に貢献できる技術者を育てます。

教育イノベーション推進センター NEWS LETTER

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お問い合わせ芝浦工業大学
教育イノベーション課
〒337-8570 埼玉県さいたま市見沼区深作307