グローバル
私立理工系単科大学唯一のスーパーグローバル大学
芝浦工業大学は、文部科学省「スーパーグローバル大学創成支援」に私立理工系大学で唯一採択され、平成26年度から10年間にわたる支援を受けています。その基盤のもと、グローバルエンジニアの育成を掲げる芝浦工業大学のさらなる国際化を目指した多面的な取り組みを紹介します。
芝浦工業大学の位置づけは?
THE Japan University Rankings 2023で34位、私立8位にランクイン
「教育リソース」と「国際性」のスコアがアップ
私立大学総合ランキング 8位にランクイン
順位 | 大学 | 総 合 | 教育リソース | 教育充実度 | 教育成果 | 国際性 |
1 | 国際基督教大学 | 73.3 | 50.7 | 91.4 | 56.7 | 98.0 |
2 | 慶応義塾大学 | 72.1 | 58.8 | 77.4 | 93.2 | 69.8 |
3 | 早稲田大学 | 71.4 | 47.4 | 80.2 | 93.2 | 81.4 |
4 | 立命館アジア太平洋大学 | 64.5 | 31.4 | 86.8 | 48.8 | 99.8 |
5 | 上智大学 | 64.5 | 39.0 | 82.4 | 53.6 | 89.8 |
6 | 立命館大学 | 61.6 | 35.9 | 82.4 | 58.6 | 76.5 |
7 | 東京理科大学 | 61.2 | 50.5 | 79.4 | 68.2 | 46.3 |
8 | 芝浦工業大学 | 61.1 | 44.6 | 76.6 | 47.8 | 76.4 |
9 | 立教大学 | 58.0 | 33.3 | 82.1 | 42.2 | 76.2 |
10 | 同志社大学 | 57.2 | 34.8 | 77.6 | 50.2 | 70.1 |
数字でみるグローバル化の実績
グローバル化を数値で表現するのは難しいと言われている中、着実な伸びを見せているのが海外への学生派遣数と留学生の受け入れ数です。
SGU採択年(2014年度)から増加しているのが特徴です。
協定等に基づく海外派遣学生数 順位(2023年度)
順位 | 学校名 | 派遣数(人) |
1 | 関西学院大学 | 1,234 |
2 | 早稲田大学 | 997 |
3 | 関西外国語大学 | 900 |
4 | 千葉大学 | 881 |
5 | 芝浦工業大学 | 837 |
6 | 立教大学 | 783 |
7 | 近畿大学 | 761 |
8 | 京都産業大学 | 732 |
9 | 名古屋外国語大学 | 725 |
10 | 明治大学 | 665 |
出所:独立行政法人日本学生支援機構 2023(令和5)年度 外国人留学生在籍状況調査結果
多面的な取り組み
「グローバル化」と言ってもその内容は千差万別。語学のレベルアップを目指す語学研修や交換留学は他大学でも取り組んでいるプログラムですが、芝浦工業大学で実践している理工系大学ならではの取り組みを紹介します。
留学をサポートするための海外留学奨学金を用意
芝浦工業大学では、学生の留学を全面的にサポートするための奨学金制度を用意しています。成績や留学先の地域によって内容は異なりますが、対象のプログラムに参加する場合には返還不要の給付型奨学金を受け取れます。
給付対象プログラム
- 語学研修
- グローバルPBL
- 海外インターンシップ
- 交換留学(授業履修型・研究室配属型)
地域による奨学金額
支給対象 | パリ、ロンドン、ニューヨーク、シンガポール等、一部の都市 | 北米・西欧諸国など | 韓国、東南アジア諸国 (タイ、マレーシア、ベトナム等) 東欧諸国(ポーランド等) |
中国、台湾、インドなど | |
交換留学 or 16日以上のPBL |
成績評価係数 2.30 以上 | 12万円 | 12万円 | 8万円 | 8万円 |
成績評価係数 2.30 未満 | 10万円 | 10万円 | 6万円 | 6万円 | |
16日未満のPBL or 海外インターンシップ |
成績評価係数 2.30 以上 | 10万円 | 8万円 | 7万円 | 6万円 |
成績評価係数 2.30 未満 | 8万円 | 6万円 | 5万円 | 4万円 |
専門性の高いグローバルPBLや工学語学研修の実施
全て英語で開講
専門科目を英語で学ぶ
他大学や企業との連携
芝浦工業大学は、自身の発展だけでなく他大学や企業、そして社会全体を牽引していく存在としての活動を推進しています。
GTI(Global Technology Initiatives)コンソーシアム
国内外の大学やJICA、JETROなどの政府関係機関や企業をはじめとした約200機関が加盟するアライアンス。事務局として海外インターンシップやgPBL、研究連携や産学連携のプロジェクト、教職員の相互派遣・交換などを積極的に実施しています。
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