留学時に利用できる奨学金

本ページの海外留学奨学金制度は本学独自の制度となります。
学外の奨学金情報は、以下のJASSO(日本学生支援機構)が提供する「海外留学支援サイト」およびこちらをご確認ください。
「海外留学支援サイト」には、外国政府奨学金、地方自治体奨学金、民間団体奨学金などに別れて奨学金情報が掲載されています。
学外の奨学金情報はこちら(海外留学支援サイト)

芝浦工業大学海外留学奨学金(2023年度適用)

本学では皆さんの留学をサポートするため、給付奨学金制度を用意しています。これは給付型の奨学金のため返還の必要はありません。本奨学金を活用してぜひ留学にチャレンジしてください。

《本制度の支援対象者について》
・正規学生が対象の奨学金制度です。科目等履修生、研究生、交換留学生などは対象外となります。

・留学生であっても正規学生であれば本制度の支援対象者です。
・正規学生であっても、本学、日本国政府、外郭団体から授業料相当の奨学金を受給していると対象外となります。

給付対象プログラム

  • 語学研修
  • グローバルPBL
  • 海外インターンシップ
  • 交換留学(授業履修型・研究室配属型)
など本学が主催する渡航型プログラムの多くが対象となります。
※例外的に非対象となるプログラムもありますのでプログラム申込時に国際部に確認してください。
※オンラインプログラムは奨学金の対象外です。

給付内容

渡航先 パリ、ロンドン、ニューヨーク、シンガポール等、一部の都市 北米・西欧諸国など 韓国、東南アジア諸国
(タイ、マレーシア、ベトナム等)
東欧諸国(ポーランド等)
中国、台湾、インドなど
成績評価係数 2.30 以上 10万円 8万円 7万円 6万円
成績評価係数 2.30 未満 8万円 6万円 5万円 4万円
※国・地域、成績評価係数の違いによる奨学金月額は上表のとおりです。
※成績評価係数の説明については下記項目を参照ください。(学内で使用しているGPAとは異なりますのでご注意ください)

[諸注意]

(給付回数)奨学金の支給は年度内に1回が原則となります。ただしTOEIC Listening & Reading Testのスコアが550点以上もしくは各種英語能力試験でCEFR B1相当以上のスコアがあれば2回目まで奨学金を支給します。この場合スコアは原則として各プログラムの申し込み時点で有している必要があります。
(支給時期)奨学金は学生本人名義の口座に大学から送金しますが、送金時期はプログラムの渡航期間中となります。一方、プログラム参加費用の支払いはプログラムの渡航前となるため、プログラム参加費用の支払い時点では参加費用総額をご用意いただく必要があります。
(長期留学の場合の給付期間)長期にわたって本学の協定校等へ留学する場合は、留学期間に対応した月数分の奨学金を支給します。例えば米国に1セメスター(約5ヶ月)留学する場合、8万円×5ヶ月分=40万円(成績要件を満たしている場合)を支給します。支給月数は、原則として協定校が発行する受入許可書に記載されている留学期間の範囲を上限として、実際にプログラムに参加した期間により計算します。
《留学期間と支給月数の対応》
留学期間   支給月数
8日~31日    1ヶ月分
32日~62日  2ヶ月分
63日~93日  3ヶ月分
94日~124日   4ヶ月分
125日~155日 5ヶ月分
156日~186日 6ヶ月分
187日~217日 7ヶ月分
218日~248日 8ヶ月分
249日~279日 9ヶ月分
280日~310日 10ヶ月分
311日~341日 11ヶ月分
342日~365日 12ヶ月分

※送金は毎月末に1ヶ月分の金額を本人口座へ振り込みます。
※移動日のみの日は、留学期間にカウントされませんのでご注意ください。

成績評価係数について

成績評価係数は、日本学生支援機構(JASSO)により定められる計算方法によって、学内選考時の前年度の学業成績を元に計算される数値です。

[成績評価係数の算出方法]
選考時の前年度の成績を下記換算表により「成績評価ポイント」に換算し、下記計算式に当てはめて算出します。(小数点第3位を四捨五入)
※学部1年生の場合、前期は、前年度の成績がないため、特別措置として一律満額を支給します。ただし、後期は前期の成績にて算出した成績評価係数により金額を決定します。

換算表

素点 成績(学部生) 成績(大学院生) 成績評価係数
90点~100点 S(秀) A(優) 3
80点~89点 A(優) 3
70点~79点 B(良) B(良) 2
60点~69点 C(可) C(可) 1
0点~59点 D(不可) D(不可) 0

計算式

{(「評価ポイント3の単位数」×3)+(「評価ポイント2の単位数」×2)+(「評価ポイント1の単位数」×1)+(「評価ポイント0の単位数」×0)}÷総登録単位数

留学希望者を対象とする渡航支援金について(日本学生支援機構)

2023年度中に出発する留学プログラムを対象として、日本学生支援機構(JASSO)から「渡航支援金制度」の案内がありました。
渡航支援金は、JASSO海外留学支援制度(協定派遣)の基本支給条件を満たした上で、家計の経済的困窮度が高い、あるいは一定の派遣期間を満たした留学希望者に対して支給される支援金です。両方の基準を満たした場合には、家計基準に準じた支援金(下記②)が支給されます。
渡航支援金(派遣期間による場合) ②渡航支援金(家計基準による場合)
13万円 16万円
「渡航支援金制度」の利用を希望する方は、下記のPDFにて詳細を確認してください。なお、渡航支援金の利用を希望する場合は、 提出期日までに 国際部に申請/必要書類を提出してください。提出書類に不備があった場合や提出期日を過ぎた場合は、申請が認められませんので、申請の条件や必要書類、提出期日をよくご確認の上、申請をお願いいたします。


[参考]

①派遣期間による場合(一部抜粋) 
申請時、派遣期間が6ヶ月以上のため、奨学金支給回数が6回以上となる者が対象です。
申請後、渡航期間が変更になり、奨学金支給回数が6回未満から6回以上となった場合でも、渡航支援金の対象にはなりません。
事前に登録が必要となるため、プログラム開始月の4ヶ月前までに国際部へご連絡ください。

②家計基準による場合(一部抜粋)
家計支持者全員の収入・所得金額の合計が次の金額である者。
給与所得者の場合 年間収入金額(税込)が300万円以下
給与所得者以外の所得を含む場合 年間所得金額(必要経費等控除後)200万円以下
※1 本制度では、家族構成や在籍大学等の学種・設置形態を問わず、上記の家計基準を満たすことを証明できる派遣学生に渡航支援金を支給します。
※2 年金のうち、老齢年金は収入に含みます。遺族年金、障害年金は含みません。
※3 養育費は収入に含みません。
※4 家計支持者がそれぞれ給与所得者、給与所得者以外であった場合は、「給与所得以外の所得を含む場合(年間所得金額(必要経費等控除後)200万円以下)」と判断します。
 

留学に伴って休学する場合の学費の取り扱いについて

休学して留学する場合は、他の理由で休学する場合と同様、授業料は免除となりますが、所定の維持料等を納入いただくことになります。休学中の費用に関する詳細は、学生課もしくは大学院課にてご確認ください。

※協定校への留学が理由で休学する場合に、所定の手続きを経て学長が認めた場合には、授業料に加えて、休学期間中の維持料も免除となる制度(芝浦工業大学海外留学奨励金制度)がありましたが2018年8月末で廃止されております。今後の渡航者には適用されませんのでご注意下さい。

その他奨学金

大学宛に案内のあった外部奨学金を紹介します。
大学のプログラムを利用して留学する場合は、応募に先立ち必ず国際部<study-abroad@ow.shibaura-it.ac.jp>までご連絡ください。
奨学金名称 応募受付期間 URL
経団連グローバル人材育成スカラーシップ 2023年7月13日(木)~9月12日(火) https://idc.disc.co.jp/keidanren/scholarship/

お問い合わせ芝浦工業大学
国際部
〒135-8548 東京都江東区豊洲3-7-5(豊洲キャンパス本部棟4階)