建築学科概要

多様な建築専門分野&ゼミ・研究室選択の柔軟性
建築学部建築学科は、入学からAPコース(先進的プロジェクトデザインコース)、SAコース(空間・建築デザインコース)、UAコース(都市・建築デザインコース)の3コースに分かれてスタートします。すべてのコースにおいて基礎的な建築技術と教養の習得を徹底し、知識・技術の土台づくりを行う一方、コースごとに特色のある専門科目が用意され、各コースの教育方針に沿ったカリキュラムとなっています。また、3年次からのより専門的な建築教育では自らの専門分野を主体的に選択し、より専門性を深めていきます。

•「建築デザイン基礎」「力学の基礎」「建築環境工学」「材料力学・演習」など、建築の基礎となる専門科目と、数学・物理・化学・英語を はじめとする教養科目は学科共通で開講します。また、これらの科目を複数のクラスに分けることで少人数教育を実現し、学習効果を高めます。
•すべてのコースにおいて、基礎となる知識・技術の習得を徹底し、建築に必要な知識・技術の土台づくりに注力します。これにより、全コースで一級建築士受験要件を満たします。
•3年次のプロジェクトゼミと4年次の卒業研究は、コースに関わらず全研究室(10分野29研究室)から選択することができます。これにより、学生の希望に合った専門分野を深めることができます。

研究分野・領域

AP(先進的プロジェクトデザイン)コース
建築の技術をベースに多様な価値観と国際的な知見で社会の諸問題を自立的に解決するプロジェクトをデザインする
SA(空間・建築デザイン)コース
身の回りの空間から住宅、建築などのスケールに重心を置き、幅広領域の建築技術を総合し、建築・都市・空間をデザインする
UA(都市・建築デザイン)コース
建築から都市、まちづくりなどのスケールに重心を置き、幅広い領域の建築技術を総合し、建築・都市・空間をデザインする

入学から卒業までの流れ

建築学科 入学から卒業までの流れ

教員・研究者

教育研究上の目的・理念・ポリシー

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教育研究上の目的
建築学部は、これからの時代に建築を「いかにつくるか」だけでなく「何のためにつくるか」を重視します。そのために、自然科学や人文社会科学なども含んだ学際的視点を持ち、豊かな建築や都市空間を創造する力を持った人材を育てる。また、多様な価値観が共存する21世紀の世界に適応できる建築をベースにした特色ある人材を育てる。具体的には、卒業までに以下に挙げる能力を持った人材を養成する。

1.歴史的発展を踏まえてさまざまな側面を理解し、現代の建築の技術的・社会的問題点を理解することができる
2.人々の生命や財産に深く関連する建築に、技術者や設計者としてたずさわるための倫理観を身につける
3.普遍的法則である科学に関する基礎知識を身につけ、なおかつ建築設計や建築技術に関する幅広い専門知識を身につける
4.それらの幅広い知識を統合、駆使し、建築や都市をめぐる現在的課題に対して自らの役割や責任を認識しつつ、解決に導くことができる
5.豊富なコミュニケーション能力を使って他者や他集団とのあいだに適切な社会関係を築くことができ、さらにそれを踏まえて21世紀のグローバル社会で活躍できる
ディプロマ・ポリシー
建築学部は、自然科学や人文社会科学を含んだ学際的視点を持ち、豊かな建築・都市空間の創造により社会に貢献できる能力、また、多様な価値観が共存する21世紀の世界に適応できる能力を有し、卒業要件を満たしたものに学位を授与します。

(学修・教育目標)

•歴史的発展を踏まえて建築を捉え、現代の建築を取り巻く技術的・社会的問題を理解できる
•自然・社会・人間に深く関わる建築に、専門家としてたずさわるための高い倫理観を身につけている。
•自然科学や人文社会科学に関する基礎知識と、建築設計や建築技術に関する幅広い専門知識を身につけている。
•世界と社会の多様性を認識し、高いコミュニケーション能力を持ち、21世紀のグローバル社会で活躍できる国際感覚とチームで仕事ができる能力を身につけている。
•豊富な教養と幅広い知識を統合・駆使し、建築や都市をめぐる現代的課題を解決できる。
•課題の発見・解決のために、建築に関わる広範な知識・技術を自ら進んで探求し、理解しようとする姿勢を身につけている。
カリキュラム・ポリシー
建築学部では、ディプロマ・ポリシーに掲げる目標を達成するため、これからの時代に建築を「いかにつくるか」だけでなく「何のためにつくるか」を重視します。そのため、建築の専門科目に加えて多様な共通教養科目によってカリキュラムを構成し教育を行います。 専門科目が建築学の専門性を高めるための科目であるのに対し、共通教養科目は自然科学の一般法則の知識とその運用方法、基本的な外国語・コミュニケーション能力、社会・文化に関する教養などを身につけるための科目です。 また、「建築デザイン」、「工学」、「幅広い教養」の融合を実現するため、専門性の高い科目と基礎・教養科目の横断的な学修を促し、各科目間の相乗効果を生むようカリキュラムを設計しています。これらの教育課程編成方針に基づき、以下の科目構成により授業を実施します。

1.専門科目では建築設計や建築技術に関する幅広い専門知識と倫理観を身につけることを狙いとした科目を配置しています。
2.共通教養科目では、数学・理科・英語のほか、幅広い分野を持つ人文社会系科目を中心に構成し、年次を通じて履修可能とすることで専門教育との横断的融合を実現します。
3.講義科目で学んだ知識を演習・実習科目で実践することで理解を深めていくことを基本としますが、実社会や現場の体験から得られる視点やコミュニケーション能力も重視しています。そのため、国内外でのプロジェクト型実習科目も豊富に配置しています。

上記の各授業科目においては知識の伝達のみならず、学生同士や教員との双方向のやり取りを通じて専門知識の深化とコミュニケーション能力の向上を図ります。 なお、建築学部では学生が無理のない学修計画を立てられるよう、年間に履修できる科目数に制限を設けています。 各授業科目に評価方法・評価基準を設定し、学修成果を多面的に評価し、学生の振り返りを促すことにより、建築学部の学修・教育到達目標を達成します。
アドミッション・ポリシー
建築学部は、豊かな感性と技術力を身につけた高い志を持つ建築の専門家を養成します。本学部への入学を志望する受験生は、以下に挙げる「求める人物像」及び本学部の教育方針、カリキュラム、教育・研究の内容をよく理解して出願することが望まれます。

(建築学部が求める人物像)
1.建築・都市におけるさまざまな課題に対して積極的な興味・関心を持つ人
2.本学部での学修、研究を強く志望し、自らの意思と行動力を持って人々の暮らしを支え喜びをもたらす建築を生み出すことに、情熱を持つ人
3.建築をベースに、社会や時代・環境の変化を見据え、多様な価値観を受け入れ、場所・地域・国を問わずに活躍することを志向する人

上記に賛同し、本学部への入学を志望する人は、芝浦工業大学アドミッションポリシーに基づき、高等学校等において以下の能力を身につけていることが望まれます。
(1)科学的な思考・判断をするための基礎学力(特に数学・物理・化学・英語)
(2)論理的な思考にもとづく、判断力、読解力、表現力
(3)建築・都市を取り巻く社会や文化について、その歴史をふまえて理解するための基礎的知識
(4)主体性をもって多様な人々と協働して学ぶ態度
(5)独自の視点により空間や思考を表現する能力

データ

取得できる学位 学士(建築学)
就学キャンパス 1~4年次/豊洲
人数
専任教員数 32名(建築学科計)
入学定員数 240名(建築学科計)
学生数(女子内数) APコース 98(45)名
SAコース 332(122)名
UAコース 329(91)名
合計 759(258)名
大学院進学者数 実績無し
(1期生2021年3月卒業予定)
留年数(2018年度) 7名

その他データ

入学者推移(人)

  2017年度 2018年度 2019年度
入学者 270 248 251
男女比率 185:85 158:90 165:86

留年者数(人)

  2017年度 2018年度
1年次 1
2年次
7
3年次

4年次

合計 1 7

関連リンク