工学部

2024年から課程制になります。詳しくは工学部特設サイトへ

2024年、芝浦工業大学工学部は
学科制から課程制に移行します。
この世界を変えるのであれば、
まずは私たち大人が変わらなければならない。
その覚悟で、教育の在り方を根本から変えることにしたのです。
私たちはきっと、問われることになるでしょう。
たったひとつの大学に、いったいなにができるのかと。
しかし、世界を変えてきたのはいつだって、
小さくとも大きな、目の前の扉を開ける勇気でした。
地球のために、人間のために。
やるべきことを今。
次はあなたが、あなたの扉を開ける番です。

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創造性豊かな人材を育成する  

工学部は、確かな基礎学力の上に工学を学び、社会に貢献できる創造性豊かな人材たる能力を有し、さらに幅広い能力を身につけるべく、国際的な視点に基づいた技術者教育プログラムに取り組み、卒業要件を満たしたものに学位を授与します。 

学科紹介

学修・教育目標

  • 豊かな人格形成の基本と基礎的な学力を養い、専門領域を超えて問題を探求する姿勢を身につけている。
  • 工学の本質を体系的に理解し、課題を解決する能力を身につけ、関係する人々とのコミュニケーションを図りながらチームで仕事をすることができる。
  • 複数のアプローチ、制約条件、社会に与える影響を考慮した、問題の解決方法を導き出し、問題を解決することができる。
  • 世界水準の工学技術者教育および多彩な海外経験を通じ、世界と社会の多様性を認識し、高い倫理観を持った理工系人材として活躍できる。
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就学キャンパス 

1・2年次/大宮キャンパス  3・4年次/豊洲キャンパス

工学部の特長

工学専門職(エンジニア)としての基盤を築く

工学部には、さまざまな学修履歴を持つ学生が入学します。そこで、工学部では数理系の基礎科目の学習を支援する「サポート科目」を開講、語学でも能力別指導を推進しています。講義室外では「学習サポート室」の個別指導により、学生の納得と理解を深めます。工学の基礎と幅広い知識や視点を学ぶ共通教養科目、工学専門知識を学ぶ専門科目により、グローバルに活躍できる人材を育成します。全ての学科で4年次には「卒業研究」に取り組み、学習してきた知識から具体的な問題解決を引き出す過程をアクティブラーニング(能動的学修)により実践します。「卒業研究」の取り組みは日本を支える工学専門職としての基盤を築くもので、次世代を担うエンジニアを育てる大学院での最先端工学の学習につながります。 


世界で活躍するリーダーに

工学部では全学科に共通するグローバル教育を行う科目として「グローバルPBL」、「受入型グローバルPBL」、「国際インターンシップ」を開講し、同世代の海外学生との交流や海外大学、研究機関、企業での活動を通じ、世界のどこででも活躍できる自信とリーダーシップを醸成します。また、能力別クラス編成による効果的な英語教育を行うとともに、海外環境で現地文化に触れながら外国人講師の指導を受ける語学教育科目(「工学英語研修」、「海外語学演習」)を設け、グローバル人材としてのバックボーンを築きます。2018年度には、短期、長期を含めて1000人以上の学生が海外で学修することになっています。在学中に海外経験を積む学生は年々増えています。 

教育研究上の目的・理念・ポリシー

工学技術をもって、持続的な社会の構築に貢献できる人材を育成することを目的とする。
学術の中心として深く工学の研究を行い世界文化に貢献し、併せて広く一般の学術教養と専門の工業教育を施すことにより、学生の人格を陶冶し、学理を究めさせ体位の向上を図り、もって優秀なる技術者を養成することを目的とする。
工学部は、確かな基礎学力の上に工学を学び、社会に貢献できる創造性豊かな人材たる能力を有し、さらに幅広い能力を身につけるべく、国際的な視点に基づいた技術者教育プログラムに取り組み、卒業要件を満たしたものに学位を授与します。
(学修・教育到達目標)
  1. 1.豊かな人格形成の基本と基礎的な学力を養い、専門領域を超えて問題を探求する姿勢を身につけている。
  2. 2.工学の本質を体系的に理解し、課題を解決する能力を身につけ、関係する人々とのコミュニケーションを図りながらチームで仕事をすることができる。
  3. 3.複数のアプローチ、制約条件、社会に与える影響を考慮した、問題の解決方法を導き出し、問題を解決することができる。
  4. 4.世界水準の工学技術者教育および多彩な海外経験を通じ、世界と社会の多様性を認識し、高い倫理観を持った理工系人材として活躍できる。
工学部では、ディプロマ・ポリシーに掲げる目標を達成するため、工学系の多くの大学で行われてきた知識偏重の傾向と、「如何に創るか」に力点がおかれた教育を見直し、次の三つのステージを重視した教育方針としています。
第一は、工学のそれぞれの分野で、工学や技術が「何のために行使されるのか」を解明することで、そのためには人間が積み上げてきた成果と欠陥を見極める歴史の検証が必要となります。
第二は、「何故」をつきつめることです。社会には、必要、欲求、具体的要求の各段階の要求が存在します。それらの要請に無条件で応える工学者はなく、批判的に取り組み、検証して実践する見識を身につける教育が必要不可欠です。
第三は、「如何に創るか」を学び、それを基礎として創造力を高めることです。これらの教育方針をうけて、工学部では、 基礎・教養科目、専門科目等について、次の五つの目標を掲げてカリキュラムを構築しています。
  1. 1.豊かな教養を涵養する体系的学修 工学の専門教育の修得に必要な学力の確保
  2. 2.創造性の育成 未踏の分野に挑戦する気力を高める
  3. 3.工学知識の体系的学修 工学の基礎知識と論理的思考法の体系的修得
  4. 4.他者との共生 様々な文化・環境との協調・調和・共存
  5. 5.本学の歴史的独自性の確立 自律を維持し本学構成員相互の信頼を高める
これらの目標をもとに設定した各授業において学修・教育到達目標を設定して、学修成果が一定のレベルに達した際に単位を付与します。
工学部では、多くの工学系大学で行われてきた知識偏重教育を見直し、「ものづくり」に力点を置いた教育を行なっています。本学部への入学を志望する受験生は、以下に挙げる「求める人物像」及び本学部の教育方針、学科のカリキュラム、教育・研究の内容をよく理解して出願することが望まれます。

(工学部が求める人物像)
  1. 1.工学を学ぶにあたり、関連する教育分野に関する基礎学力をつけた人
  2. 2.工学各分野での技術とその基礎・応用に興味がある人
  3. 3.実際に対象に触れ、自ら具体的に設計・製作・運用することに価値を見出す人。
  4. 4.国際社会の一員として社会と技術のかかわりに向き合い、技術の発展と変革に貢献する志を持つ人
  5. 5.工学を礎とし、人類のさまざまな活動に、国際的な視点を持って主体的に取り組みたいと考える人

上記に賛同し、本学部への入学を志望する人は、高等学校等において芝浦工業大学アドミッションポリシーに定める(1)~(3)の能力を身につけておくことが望まれます。