基本構想
< LAST:女性研究者紹介 | NEXT:実績 > |
男女共同参画にむけて Diversity and Inclusion

室長 磐田 朋子
本学は創立以来の建学の精神のもと、現在は「世界に学び世界に貢献する理工学人材育成」を教育目標として人材育成を行っています。そのためには、多様なメンバーがそれぞれ尊重され、力を発揮し、イノベーションをもたらす大学になることを目指しています。そして、多様性拡大の重要な一部として理工系女性の育成を全学的に取り組んで参りました。
このような考えのもと、本学は2013年10月に男女共同参画推進室を設置し、以来、男女共同参画を進めています。この間、文部科学省より2013年度から2015年度の3年間「女性研究者研究活動支援事業」(一般型)、2014年度から2016年度の3年間、お茶の水女子大学、物質・材料研究機構と共同で「女性研究者研究活動支援事業(連携型)」に採択され、女性研究者支援の取り組みを中心に進めて参りました。
これらの取り組みを契機に女性に対する妊娠・出産に関わる諸制度を、育児や介護に関しては男女共に適用となる学内諸制度の整備を進めました。また、学生、卒業生、教職員を対象に女性ネットワークの整備を進めることができました。
しかしまだ、日本のジェンダー・ギャップ指数は116位(2022年)であり、男女共同参画は極めて遅れている状態です。2020年12月に閣議決定された第5次男女共同参画基本計画を意識し、幅広く多様な人々を尊重し受け入れ、共に力を発揮し、全ての人がwell-beingを感じられるような環境の実現を目指す所存です。
芝浦工業大学 副学長
男女共同参画推進室 室長 磐田 朋子
このような考えのもと、本学は2013年10月に男女共同参画推進室を設置し、以来、男女共同参画を進めています。この間、文部科学省より2013年度から2015年度の3年間「女性研究者研究活動支援事業」(一般型)、2014年度から2016年度の3年間、お茶の水女子大学、物質・材料研究機構と共同で「女性研究者研究活動支援事業(連携型)」に採択され、女性研究者支援の取り組みを中心に進めて参りました。
これらの取り組みを契機に女性に対する妊娠・出産に関わる諸制度を、育児や介護に関しては男女共に適用となる学内諸制度の整備を進めました。また、学生、卒業生、教職員を対象に女性ネットワークの整備を進めることができました。
しかしまだ、日本のジェンダー・ギャップ指数は116位(2022年)であり、男女共同参画は極めて遅れている状態です。2020年12月に閣議決定された第5次男女共同参画基本計画を意識し、幅広く多様な人々を尊重し受け入れ、共に力を発揮し、全ての人がwell-beingを感じられるような環境の実現を目指す所存です。
芝浦工業大学 副学長
男女共同参画推進室 室長 磐田 朋子
2022年度行動計画

計画概要
全学的取組により、女性の増員・登用、ポジティブアクションの理解浸透、ワークライフバランス支援、等の成果をあげ、目標達成に向かう達成最終目標
- 教員、学生とも女性が30%程度を占め、性別構成の多様性向上を目指す
- 多様な立場の教職員のワークライフバランスが確保され、生産性が向上する
大学における数値目標
指標 | 2022年度(KPI目標値) | 2027年度(KGI目標値) |
女性教員比率 | 20% | 30% |
女性職員管理職比率 | 35% | 50% |
Shiba-joプラチナネットワーク会員数 | 250名以上 | 300名以上 |
ライフイベント支援 | ニーズ充足率100% | ニーズ充足率100% |
ダイバーシティ関連科目履修者 | 500人 | 履修比率 30% |
大学における数値目標に対する2022年度行動計画
課題
1.工学系女性研究者の積極的採用2.女性職員の管理職登用推進
3.女子中高生への情報発信
4.女子学生の大学院進学への啓蒙
5.学生に対する男女共同参画推進
6.教職員の男女共同参画推進の意識づくり
7.女性のネットワークづくり
8.働きやすい、学びやすい環境づくり
課題を評価する基準
1.女性教員の積極的採用2.女性職員の管理職登用促進の意図的取組
3.オープンキャンパスなどでの女子中高生向けイベントへの協力
4.女子学生への大学院進学促進
5.学生が男女共同参画推進について学び考える場が増える
6.教職員が男女共同参画推進について認識を深める機会が増える
7.Shiba-joプラチナネットワークが、女子在学生とOGを結びつける組織として機能する
8.ライフイベント中の教職員がワークライフバランスと力量を維持できる環境が整う
学校法人芝浦工業大学 女性活躍推進法に基づく一般事業主行動計画
「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(女性活躍推進法)に基づいて、従業員301人以上の事業所には、女性が、職業生活において、その希望に応じて十分に能力を発揮し、活躍できる環境を整備するため目標と、目標達成のための対策と実施時期等を定めることが義務づけられています(事業主行動計画)。本学では、以下の事業主行動計画を定め、これに取り組んでいます。学校法人芝浦工業大学 次世代育成支援対策推進法に基づく一般事業主行動計画
次世代育成支援対策推進法に基づいて、従業員101人以上の事業所には、仕事と子育ての両立のための環境整備や、多様な労働条件の整備などに取り組むための目標と、目標達成のための対策、達成時期等を定めることが義務づけられています(事業主行動計画)。本学では、2015年に次の内容の、事業主行動計画を定め、これに取り組んでいます。男女共同参画推進への取組体制

< LAST:女性研究者紹介 | NEXT:実績 > |
お問い合わせ芝浦工業大学
男女共同参画推進室
男女共同参画推進室
- 〒337-8570 埼玉県さいたま市見沼区深作307(大宮キャンパス)