AG-50kNX

AG-50kNX-300x225
・材料を引張ったり圧縮したりして材料の強度を調べる試験機です。(引張強度、降伏強さ、伸び、圧壊強度などが分かります。)
・恒温槽が付いてますので試験温度を調節できます。
・ひずみゲージを取り付けられますので、局所的な変形量が分かります。

仕様

一般名: インストロン型引張圧縮試験機(万能試験機)
メーカー名: Shimazu
型番: AG-50kNX
注意事項:
 ・圧縮方向の試験を行う場合必ず恒温槽の中で行ってください。 試験片が破壊する際に破片が飛散し、目や体にけがをする恐れがあります。
 ・物理及び電気的なリミッターを必ずかけてください。
 ・本装置を不用意に使用すると重症もしくは死亡する恐れがあります。
 ・クロスヘッドの稼働中は試験空間に手や頭などを体の一部を入れる行為は決して行わないでください。
負荷方式: サーボモータ門形構造、ボールネジによりクロスヘッドを上下に駆動
負荷容量: 50kN (5,000kgf)
試験速度: 0.0005~1000mm/min
リターン速度: 1200mm/min
クロスヘッド~テーブル間距離: 1265mm
有効試験幅: 600mm
引張試験: 板厚7mmまでの板状試験片またはφ9~20の丸棒試験片と、M12、M20のねじ切りある丸棒試験片がセット可能
圧縮試験: 可

恒温槽仕様

型番: TCLN-382T
制御温度範囲: -180℃~320℃
低温側に制御する場合には液化窒素自加圧容器(セルファー容器)に接続ください。

試験事例

AG-50kNX_1-300x225

引張試験片形状(板状および丸棒)

AG-50kNX_2-300x225

試験片を治具でつかんだ時の様子

AG-50kNX_3-300x225

サンドイッチパネルの引張挙動