グローバル化への取り組み

概要

スーパーグローバル大学

芝浦工業大学では単に英語が話せるだけでなく、海外の学生や技術者と専門分野のコミュニケーションも取ることができる「グローバルエンジニア」の育成を視野に教育を行っています。こうしたスキルは、海外英語研修や海外協定校との課題解決型学習、産学官連携による人材育成プログラムなどを通じて養われます。
一方、留学生受入については、学位取得を目的とした留学生向けに実施される外国人向け入試の試験方法の多様化に加え、主に短期留学生を対象に英語による授業開講を実施し(約140科目)、東南アジアをはじめとする多様な国々からの留学生を受入れています。

GTIコンソーシアム

産業の発達とともに急速に加速するグローバル化に対応するため、芝浦工業大学は日本と東南アジアを中心とした国際産学官連携のアライアンスであるGTI(Global Technology Initiative)コンソーシアムを2015(平成27)年12月に設立しました。
2016年度はメンバー企業や行政機関から課題設定をいただいたグローバルPBL、インターンシップや企業見学を多数実施しました。
12月には「海外から見たGTIコンソーシアム」をテーマにシンポジウムを開催し、10カ国、100機関以上から約300名の参加がありました。シンポジウム終盤では、メンバー大学の学生を対象に実施したコンペティションで選ばれたGTIコンソーシアムのロゴマークが発表されました。
2017年度も引き続き国際的な産学官連携による人材育成とイノベーションの創出を推進してまいります。

グローバル化への取り組み1
グローバル化への取り組み2
グローバル化への取り組み3

グローバルPBL

海外の学生と特定の専門分野における課題解決に取り組むプログラムです。様々なバックグラウンドを持つチームメイトとのディスカッションや行動作業を通じて、グローバル人材に必必須となる4つの能力(コミュニケーション力、グローバル人間力、異文化理解力、問題解決能力)を身につけることを目指します。

工学英語研修

東南アジア各国の名門理工系大学へ約2週間渡航し英語を学ぶプログラムです。内容は一般的な英語にとどまらず、エンジニアリングに関連したテーマや、プレゼンテーション技法なども学びます。現地学生との交流や、現地企業の工場見学や研究室訪問も行い、現地の異文化に触れつつ、世界で活躍できる技術者となるための基礎力を養います。

東南アジア理工科系大学との連携

留学生受け入れの代表的な取り組みとして、東南アジア諸国を対象とした2つのツイニングプログラムを推進しています。

マレーシア・ツイニングプログラム

マレーシア政府が実施する留学生派遣事業であり、マレーシアでの教育(3年間)と日本での教育(2年間)のツイニングにより、日本の大学にて学士号を取得するプログラムです。本学はプログラム開始以来 20 年以上にわたり、日本の受け入れ大学コンソーシアムの幹事校として、これまでに約 150 名(コンソーシアム全体で約 1,400 名)の留学生を受け入れています。

ハイブリッド・ツイニングプログラム

修士課程と博士課程を複合(ハイブリッド)して、協定を結んだ東南アジアの代表的な理工系大学と連携(ツイニング)し推進するプログラムです。協定校から、修士1年次を修了した優秀な学生を受け入れ、英語による教育・研究指導を行います。修士課程修了後は本学の博士課程に進学、博士号を授与する大学院国際教育プログラムです。

芝浦工業大学の取り組み目標

芝浦工業大学の取り組み目標

歴史・背景

1989年 国際交流センター設立
1993年 拓大とともに幹事大学理系教員派遣開始。1995年から日本語を既習したマレーシア留学生の受入開始。20年で延べ130名受入。現在も継続中
2005年 英語による修士・博士課程「ハイブリッドツイニングプログラム」開始。
2006年 東南アジア4大学と組み「SEATUC」設立
2011年 マレーシア日本国際工科院(MJIIT)設立に協力
2011年 上海日本人学校高等部設立に協力
2012年 文科省「グローバル人材育成推進事業」に採択
2013年 ブラジル政府「国境なき科学者」留学生受け入れ(学部サンドイッチプログラム、英語授業)。国内で最大の受け入れ数。
2014年 文科省「スーパーグローバル大学等創成支援事業」に採択

価値共創=教員と学生がともに成長する -教育と学修双方の質保証-

教員のPDCAサイクル / 学修のPDCAサイクル

Plan: 教育目標/学修目標(アウトカムズ)の設定
Do: アクティブ・ラーニングを取り入れた教育
Check: ルーブリック、PROGを用いた達成度評価
Act: 評価結果のフィードバックによる改善
※ルーブリック: 達成度の基準を段階的に並べた表。目標設定(P)と評価(C)に用いる。

アクティブ・ラーニングの質保証

  1. 教育/学修の目標と授業内容を明確に対応づける
  2. 講義とPBLを体系的に結び付ける =現場経験と思考・理論を繰り返し、学生の能力を向上させる
  3. 教員が体系的科目群を連携して担当する ※教員の連携は、FDの機会ともなる
  4. 学生に専門的能力とジェネリックスキルを獲得させる
  5. 外部・事後評価のためのドキュメンテーションを行う

学修の質保証と教職学協働

学修の質保証と教職学協働1
学修の質保証と教職学協働2

学修の質保証

教育へのフィードバック