流体パワーシステム研究室
流体を介してパワーを生み出すシステム
水、油、空気など形の定まらない物質は総称して流体と呼ばれ、身のまわりにはこれら流体のパワーを応用した機械システムが数多く存在します。当研究室では、これら流体を介してパワーを生み出すシステムに着目して研究展開しています。具体的には、流体パワーに関する特性や制御方法について実験やシミュレーションによって検討を加え、さらに新しい応用分野の提案、新しいシステムの開発をめざしています。

システム理工学部 | 機械制御システム学科 |
担当教員 | 川上 幸男 |
所属学会 | 日本機械学会/日本フルードパワーシステム学会/計測自動制御学会 |
キーワード | 制御システム、流体力学、ロボット |
学べる分野
機械工学、流体工学、フルードパワー工学、制御工学社会のために
輸送機械(自走車・飛行機等)や建設機械では流体パワーを用いて大きな力の伝達をしています。生産工場の工業用ロボットや自動化機械等でも流体パワーは欠かせない重要な技術となっています。研究テーマ
- 空気圧シリンダ制御システムのモデルベース開発
- 空気圧多関節マニピュレータシステムの構築
- 空気圧流量弁内の数値流体解析