社会的相互行為システム研究室

SocialInteraction Systems Laboratory

数理モデルや調査をふまえて社会貢献する

社会的ジレンマというゲーム理論の有名問題

社会科学には理論と実証という領域があります。当研究室では、理論的には「ゲーム理論」「ネットワーク科学」、実証的には「統計調査」「フィールドワーク」を主な研究方法としています。また以上の数理モデルおよび社会調査という研究方法に加え、深みのある社会学的なものの見方を重視します。最近の主な研究フィールドは赤羽岩淵エリアであり、ストリートピアノやマルシェの運営・実施といった地域社会に貢献する活動を通じて、システム理工学的な教育研究を実践しています。

システム理工学部 機械制御システム学科 / 理工学研究科 修士課程システム理工学専攻 / 理工学研究科 博士課程機能制御システム専攻
社会的相互行為システム研究室
担当教員 武藤 正義
キーワード
ゲーム理論、ネットワーク、ヒューマン・インタラクション、数理科学
研究室の場所
大宮キャンパス 5号館2F 5222-1

この研究室が取り組んでいるSDGsの活動

  • 住み続けられるまちづくりを
  • 質の高い教育をみんなに

学べる分野

  • 数理社会学
  • 社会統計学
  • データサイエンス
  • ソーシャルイノベーション

社会のために

卒業生は公務員、文系の素養を持った技術者、メーカーの事務職といった文系と理系の両方の知識を総合的に使う仕事に就いて、社会で活躍しています。

研究テーマ

  • 地域に根ざしたストリートピアノに向けた調査研究
  • シビックプライドと関係人口の観点からの地域創成研究
  • 多世代交流を可能にする仕組みの探求
  • 社会的ジレンマは都市や地域においていかにして乗り越えられているか
  • 様子見可能な繰り返し囚人のジレンマ状況下での有効な戦略
  • 利他志向を取り入れたゲーム理論的社会理論の構築

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