宇宙探査・テラ-メカトロニクス研究室
月面のような不整地・軟弱地盤の移動システムを構築する!
月面のような未開拓・不整地地盤を走破する移動ロボットシステムの構築に取り組んでいます。月面はレゴリスと呼ばれる非常に粒子の細かい軟弱砂で覆われています。軟弱砂上および岩や石を乗り越えるための特殊な車輪開発や特殊機構を持ったロボットの開発をしています。また、このような研究から発展させた被災地レスキュー車両用空気レスタイヤや農業用モバイルシステムの開発も同時に行っています。

システム理工学部 | 機械制御システム学科 |
担当教員 | 飯塚 浩二郎 |
所属学会 | 日本機械学会/日本ロボット学会/国際地盤・車両学会(ISTVS) |
キーワード | 宇宙ロボティクス、移動機構、不整地・軟弱地盤 |
学べる分野
機械工学、宇宙工学、電子工学、スポーツ・健康科学社会のために
不整地・軟弱地盤の移動を、理論的・実験的に分析することでその運動の特徴が見えてきます。この運動を用いて、被災地、農業現場、あるいは雪上へと展開できます。研究テーマ
- 月・惑星表面探査ロボットに関する研究
- 不整地地盤と車両間の運動アルゴリズム(テラメカニクス)の解明
- 被災地レスキュー車両用空気レスタイヤの開発