生体機械学研究室

Biomechanism Laboratory

人の身体運動の理解をめざして

人の身体運動は、筋が収縮し、腱を介して骨を動かし、関節運動を引き起こすことで発現します。それ故、人の筋や腱を一つの材料として捉え、それらの特性を明らかにすることは、人の身体運動を理解する上で重要です。当研究室では、超音波診断装置、MRI装置等を用いたヒト生体の筋腱の実測を通じて、人の身体運動に対する理解を深め、人工筋肉や義肢装具の開発等に役立つ知見の獲得をめざします。

システム理工学部 生命科学科 / 理工学研究科 修士課程システム理工学専攻 / 理工学研究科 博士課程機能制御システム専攻
生体機械学研究室
担当教員 赤木 亮太
キーワード
生体情報、人間工学、超音波、スポーツ科学、サルコペニア、トレーニング、加齢
研究室の場所
大宮キャンパス 6号館1F 6106-1

この研究室が取り組んでいるSDGsの活動

  • すべての人に健康と福祉を

学べる分野

  • スポーツ・健康科学
  • 医用生体工学

社会のために

より効果的なトレーニング・ストレッチングプログラム等を策定し、人々のQOLの向上や障害予防等に貢献します。また、人工筋肉の開発等、リハビリテーション分野への応用も期待されます。

研究テーマ

  • 高齢者の柔軟性改善策の確立
  • 高齢者の転倒予防プログラムの開発
  • スマートデバイスを用いた運動フォーム支援

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