教育福祉学研究室
Education and Welfare Studies Laboratory
子どもを取り巻く課題に向き合い、豊かな育ちを支える
当研究室では、学校教員を目指す学生が主に所属し、教育や福祉をテーマに研究しています。質的研究(参与観察や面接)と文献研究(史資料収集)の方法を用いて、子どもをめぐる現象を分析解釈することが本研究室の特徴です。ゼミ生のほとんどは学習支援など現場に関わり、様々な経験を自身の研究に繋げています。私自身は、実家族以外の場で育つ子どもの自立支援(里親や児童養護施設、自立援助ホーム)などについて、その変遷や現在の課題について調査研究しています。
この研究室が取り組んでいるSDGsの活動
学べる分野
- 教育学
- 児童福祉学
- 教育福祉学
社会のために
教育や福祉に携わる人材を育成します。理工学も含めた幅広い知識と経験、批判的視座を持った教員や福祉の担い手を育てることで、子どもの育ちを支えていきます。
研究テーマ
- 社会的養護下の子どもの自立
- 教育や児童福祉の国際比較
- 学習支援者に求められる役割と課題
- スクールソーシャルワーク・学校福祉の導入経緯
- 学校教育におけるICT活用