分子細胞毒性研究室

Molecular and Cellular Toxicology

環境因子と老化・疾患の関係を理解する。

ヒトを含むあらゆる生命体は「環境」の中に在り、その影響から逃れることはできません。大気や水、紫外線や食物に含まれる様々な「環境因子」が毒性を発揮すれば、ヒトや生命に悪影響を及ぼします。環境因子は呼吸する大気、屋外の太陽光線(紫外線)、様々な騒音、飲水、食品、あらゆるものの中に存在しています。しかし、環境因子として認定され、老化や病気の原因であることが解明されたものはほんの僅かです。研究室では、様々な環境因子と疾患の関係を生命科学の技術と知識で解明しようとしています。

システム理工学部 生命科学科 生命科学コース / 理工学研究科 修士課程システム理工学専攻 / 理工学研究科 博士課程機能制御システム専攻
分子細胞毒性研究室
担当教員 矢嶋 伊知朗
キーワード
色素細胞学、環境学、腫瘍学、皮膚科学、コスメトロジー・化粧品学、メラノサイト、色素細胞、遺伝学、発生学、衛生学、メラニン
研究室の場所
大宮キャンパス 6号館2F 6204-1

この研究室が取り組んでいるSDGsの活動

  • すべての人に健康と福祉を
  • 質の高い教育をみんなに
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう

学べる分野

  • 全て以下の分野に入れ替えがん研究
  • コスメトロジー
  • 皮膚科学(シミ・そばかす・シワなど)
  • 実験医学
  • 毒性学

社会のために

環境因子は社会のあらゆる場所に存在します。環境因子がもたらす老化の加速や病気の発症を解明し、その予防法や治療法が開発できれば、命そのものを助けたり、QOL (Quality Of Life、生活の質)の向上に役立てることができます。

研究テーマ

  • 紫外線曝露によるシミ・そばかす・シワの発症機構の解明
  • 皮膚の老化を防ぐ新たな化粧品成分・薬剤開発
  • 皮膚乾癬症の発症機構解明
  • 重金属が毒としてはたらく機構の解明
  • 様々な「がん」の発症機構の解明と、新しい治療剤の開発

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