X線天文学研究室
X-ray Astronomy Laboratory
高温・高エネルギーの宇宙の姿を知ろう
宇宙には、ブラックホールや銀河団など、目で見える光よりも1000倍以上エネルギーの高い(波長の短い)「X線」という光を出して輝いている天体がたくさんあります。当研究室では、人工衛星を用いて観測した、天体からのX線のデータを解析することで、高温・高エネルギーの宇宙の姿を追究する研究をします。また、宇宙研究の最新成果を社会に広く知ってもらうことをめざしたシステム開発にも取り組んでいます。
この研究室が取り組んでいるSDGsの活動
学べる分野
- 物理学
- 天文学
社会のために
X線を放射するブラックホールなどの天体を観測することで、地上の実験室では実現できない高温・超高重力の極限状態での物質の振る舞いを知ることができます。
研究テーマ
- X線天文衛星で観測した天体のデータ解析
- X線天文衛星の公開データを利用した天文学習教材の作成