生体材料研究室

Biomaterial Laboratory

バイオ物質を「素材」として着目、活用する

多細胞型人工膜とその支持体の顕微鏡写真

当研究室ではDNA、RNA、タンパク質、脂質などの生体物質を「材料」として注目し、その「材料」を加工したり調査する物質をつくろうとしています。例えば、ナノ微細加工技術を駆使した細胞チップの開発、生体膜を利用したバイオセンサーの開発、DNAやRNAを加工する触媒の開発などにチャレンジしています。研究手法として、ナノ材料工学と有機化学の両者を活用しています

工学部 物質化学課程 環境・物質工学コース / 理工学研究科 修士課程材料工学専攻 / 理工学研究科 博士課程地域環境システム専攻
生体材料研究室
担当教員 松村 一成
キーワード
生体材料、ナノテクノロジー、バイオセンサ、バイオチップ、高分子、生体情報、創薬、人工神経、タンパク質
研究室の場所
豊洲キャンパス研究棟 10F 10K25

この研究室が取り組んでいるSDGsの活動

  • すべての人に健康と福祉を
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう

学べる分野

  • 材料工学
  • 生命科学
  • 応用化学
  • コロイド・界面化学

社会のために

当研究室で開発する技術は医療素材・理化学機器・医薬品・化粧品などに応用可能であり、理化学機器メーカーと共同で応用技術への展開も行っています。卒業生もバイオセンサや素材開発の分野で活躍しています。

研究テーマ

  • リポソームを利用した新規バイオセンサーの開発
  • 自己組織化高分子ハニカムフィルムを用いた多細胞型バイオチップの作成
  • 遺伝子導入への応用をめざした脂質膜融合法の開発

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