ヒューマンマシンシステム研究室

Human Machine System Laboratory

人間にとって安全・安心な機械システムの構築

ドライビングシミュレータ モーション装置(左下)

安全・安心な機械システムの構築は、人間と機械を別々に扱うのではなく、人間の特性と機械の特性を複合的に扱うことで実現します。それを『ヒューマンマシンシステム』と呼んでいます。当研究室では、ヒューマンマシンシステムの考え方を用いて安全で快適な運転ができる未来の自動車の研究を行っています。実験には、バーチャルリアリティの技術を用いて開発したドライビングシミュレータを使っています。

工学部 機械工学課程 先進機械コース / 理工学研究科 修士課程機械工学専攻 / 理工学研究科 博士課程機能制御システム専攻
ヒューマンマシンシステム研究室
担当教員 廣瀬 敏也
キーワード
マン・マシン・インターフェース、交通安全、自動車、安心、安全、シミュレーション、車々間通信、人間工学、バーチャルリアリティ、ヒューマンファクター
研究室の場所
豊洲キャンパス研究棟 4F 04E32-a

この研究室が取り組んでいるSDGsの活動

  • すべての人に健康と福祉を
  • ジェンダー平等を実現しよう

学べる分野

  • 機械工学
  • システム工学

社会のために

交通事故死亡者数は、減少傾向にあるものの依然として多くの人命が失われています。ヒューマンマシンシステムの考え方に基づく自動車の高度化により多くの人命を救うことをめざします。

研究テーマ

  • 自動運転システムを対象とした安全性の評価に関する研究
  • シニアカー自動運転化をめざした生活道路環境マップに関する研究
  • 車車間・歩車間通信システムを用いた運転支援システムに関する研究
  • ドライビングシミュレータに関する研究

研究室クローズアップ

研究室では主に運転者が安心して乗れる未来の自動車システムについて研究しています。また学生同士の交流も多く、全員で協力して実験・発表を行います。定期的な審査の準備のための合宿に行くなどメリハリがあり、明るい研究室です。

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