微小デバイス創造学研究室

Microdevice Creation Laboratory

小さくて高性能で賢い、役に立つデバイスを創造する

センシングや演算、通信機能を持つ微小デバイスは、すでに我々の生活や産業を支えてくれています。例えば、スマートフォンに無数の微小デバイスが搭載されることで、これ一台で様々なことができるようになりました。今後、微小デバイスはますます環境や身体にも溶け込み、我々の生活をより安全、快適、便利にしてくれるでしょう。そのような社会の実現を目指し、新しい微小デバイスや、その創造のための機能性材料、微細加工技術を研究開発しています。

工学部 機械機能工学科 / 理工学研究科 修士課程機械工学専攻 / 理工学研究科 博士課程機能制御システム専攻
微小デバイス創造学研究室
担当教員 吉田 慎哉
キーワード
センサ、マイクロマシン、材料機能デザイン、組込みシステム、生体情報・計測、医用工学、超音波、薄膜、真空、ハードウェア
研究室の場所
豊洲キャンパス研究棟 4F 04D32-a

学べる分野

  • マイクロ・ナノ工学
  • 微小電気機械システム(MEMS)
  • 薄膜材料工学
  • 超音波工学
  • 電子回路学

社会のために

微小デバイスは、様々なシステムにおける必要不可欠なキーコンポーネント(鍵となる部品)として活躍します。例えば、身体を傷つけずに診断や治療を行う低・非侵襲医療、より安全な生体認証、安全に動くロボットやモビリティ、着け心地のよい仮想現実用ディスプレイなどの実現に貢献します。

研究テーマ

  • MEMS超音波センサの開発とその応用
  • 超高性能圧電薄膜の成膜技術の研究
  • 圧電単結晶薄膜の強靭化の研究
  • ヘルスケアを目的とした可食性(飲み込み型)センサ

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