レーザー応用工学研究室

Laser and Optical Engineering Laboratory

超短パルスレーザーで複雑なマイクロ構造をつくる

光学顕微鏡は不可欠なツール

レーザーは人類がつくり出した新しい光源で、従来の光源では不可能なことを実現できます。光の特徴の一つは、透明材料の内部に入り込めることです。さらに、レーザー光の場合は、光の波長程度(1マイクロメートル以下)の領域まで絞り込むこともできます。これらの特徴を利用し、透明材料の内部を加工したり、内部にある物体を動かしたりする研究を行っています。

工学部 機械工学課程 先進機械コース / 理工学研究科 修士課程機械工学専攻 / 理工学研究科 博士課程機能制御システム専攻
レーザー応用工学研究室
担当教員 松尾 繁樹
キーワード
レーザー、マイクロマシン、ナノテクノロジー
研究室の場所
豊洲キャンパス研究棟 3F 03D32-b

この研究室が取り組んでいるSDGsの活動

  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • エネルギーをみんなにそしてクリーンに

学べる分野

  • 光学
  • マイクロ工学
  • 応用物理学

社会のために

ガラス基板の内部加工技術は、水質や血液などの分析チップへの応用が考えられています。さらに、従来の平面型デバイスでは不可能な応用を切り開くことが期待されています。

研究テーマ

  • 短パルスレーザーによる固体材料内部微細加工
  • 短パルスレーザーによる表面微細加工
  • 内部物体の非接触駆動
  • 光る新物質の作製

研究室クローズアップ

今日のあなたの行動が、未来のあなたをつくります。悪戦苦闘し、試行錯誤する中で、論理的に考え、計画的かつ積極的に行動する能力を高める。あなたの人生にとってただ一度(たぶん)の卒業研究が、そんな機会になることを願っています。

関連コンテンツ

研究分野に関連する研究室を探す