応用伝熱工学研究室
Heat Transfer Laboratory
微小な世界をセンシング&コントロール
半導体製造技術を応用した物理化学的プロセス(MEMS加工)によって、とても小さなセンサやアクチュエータ(動力部品)をつくれるようになってきています。当研究室ではMEMS加工技術を用いて、微小な領域(10から100マイクロメートルオーダー)における物理現象をセンシングすることに取り組んでいます。具体的には、沸騰伝熱面における温度分布や圧力の計測を試みています。
この研究室が取り組んでいるSDGsの活動
学べる分野
- 機械工学
社会のために
当研究室では、今まで測ることのできなかったものを測ることをめざしています。
研究テーマ
- 沸騰の流れ場・温度場・気液構造の非接触同時計測
- MEMS伝熱面を用いた単一沸騰気泡の生成制御
- マイクロギャップ内沸騰を用いた電子機器冷却システム
研究室クローズアップ
まだ新しい研究室です。研究対象はマイクロスケールですが、応用範囲は無限大。若い先生のもとさまざまな研究を行っていきます。3年次までに学んだ知識をフル活用し、自分で考え実行することのできる楽しい研究室です。