マルチスケール固体力学研究室

Multiscale Solid Mechanics Laboratory

国内外から高い評価を得ている微細構造の破壊に関する研究

マイクロ力学試験とミクロスケール解析

当研究室では、独自に開発した試験装置により、マイクロサイズの材料の強度を計測・解析し、その結果をコンピュータシミュレーションを通して、様々な工業製品の設計に応用しています。研究室で開発された技術は国際規格になるなど国内外より高い評価を得ています。最近では、当研究室の成果が、身近な電子機器、また、電車や電気自動車のパワーユニットの設計開発に応用されています。

工学部 物質化学課程 環境・物質工学コース / 理工学研究科 修士課程材料工学専攻 / 理工学研究科 博士課程地域環境システム専攻
マルチスケール固体力学研究室
担当教員 苅谷 義治
キーワード
数値解析、破壊力学、構造力学
研究室の場所
豊洲キャンパス研究棟 11F 11K25

この研究室が取り組んでいるSDGsの活動

  • 気候変動に具体的な対策を
  • エネルギーをみんなにそしてクリーンに
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう

学べる分野

  • 材料工学
  • 機械工学
  • 信頼性工学

社会のために

当研究室独自の信頼性技術は、工業製品が壊れず、安全に長く使えるようにする設計に用いられています。卒業生は信頼性技術のスペシャリストとして社会で活躍しています。

研究テーマ

  • 半導体製品用マイクロサイズ材料の強度特性評価
  • コンピュータシミュレーションによる自動車および鉄道用電力装置の寿命設計
  • 接着剤の接着過程のコンピュータシミュレーション

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