応用光化学研究室

Laboratory of Applied Photochemistry

ナノ炭素の新材料で、エネルギーと医療に貢献

研究で用いられる分子

フラーレン、カーボンナノチューブ、グラフェン等のナノ炭素や、金属のナノ粒子を組み合わせて、電気・熱を通すゴムや樹脂、光を電気に変換する分子、光によって活性酸素を生じる分子等を開発しています。当研究室では、これらが超分子とよばれる分子の塊をつくることで実現できると考え研究を進めています。放熱・導電材料として衛星に使われたり、太陽電池に使われたり、癌を光によって治療する薬剤に使われます。

工学部 物質化学課程 環境・物質工学コース / 理工学研究科 修士課程材料工学専攻 / 理工学研究科 修士課程応用化学専攻 / 理工学研究科 博士課程地域環境システム専攻
応用光化学研究室
担当教員 小西 利史
キーワード
医療、太陽電池、複合材料
研究室の場所
大宮キャンパス 3号館1F 3105-2

この研究室が取り組んでいるSDGsの活動

  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • エネルギーをみんなにそしてクリーンに

学べる分野

  • 化学
  • 生命科学
  • 応用化学
  • 材料工学

社会のために

卒業生は、医薬、機器、材料、化学、食品、環境関連、教育関連企業の研究開発はもとより、スーパーや電設などなど・非常に多くの分野で活躍しています。大学院に進学する学生も多いです。

研究テーマ

  • ナノカーボンによる、導電性・熱伝導性ゴムの開発
  • フラーレン含有リポソームを用いた、癌の光線力学療法剤の開発
  • ナノワイヤー表面への分子吸着を応用した、色素増感太陽電池の開発

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