半導体デバイス研究室

Semiconductor Materials Laboratory

ナノの世界の不思議な現象を材料開発に生かす

シリコン表面における原子の配列

半導体デバイスの高機能化とともに微細化も進み、そこで使われる薄膜材料の厚さも数ナノメートルのレベルに達しています。このような微小な領域では、粒子が壁を突き抜けるなど、日常では考えられない不思議な物理現象が起こります。当研究室では、この量子効果と呼ばれる現象を新たな材料機能の創出に生かすことを目的として研究を進めています。

工学部 物質化学課程 環境・物質工学コース / 理工学研究科 修士課程材料工学専攻 / 理工学研究科 博士課程機能制御システム専攻
半導体デバイス研究室
担当教員 弓野 健太郎
キーワード
次世代半導体、ナノテクノロジー、薄膜、新素材、太陽電池、半導体
研究室の場所
豊洲キャンパス研究棟 11F 11I25

この研究室が取り組んでいるSDGsの活動

  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • エネルギーをみんなにそしてクリーンに
  • すべての人に健康と福祉を

学べる分野

  • 材料工学
  • 応用物理学

社会のために

私たちの研究している半導体材料はメモリなどの情報関連デバイスや太陽電池などのエネルギー関連デバイスに応用されています。これらの幅広い材料を固体物理という分野を基礎として研究しています。

研究テーマ

  • 新型不揮発性メモリの開発
  • 薄膜の基礎物性に関する研究
  • 薄膜の結晶成長機構に関する研究

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