生体通信工学研究室
脳活動計測と情報通信技術の融合技術を探求しよう
脳活動を計測して信号・情報処理を行い、脳活動からコンピュータや機械を直接操作するブレイン‐コンピュータ・インターフェース(BCI)と呼ばれる技術が発展しています。当研究室では、簡易脳波計、スマートデバイス、IoT技術、XR(VR:仮想現実/AR:拡張現実/XR:複合現実)グラスなどを組み合わせ、BCI技術を安価かつ簡便に実現し、生活支援やエンターテイメント(脳波ライブや脳波ゲーム)へ応用する研究や、そのために必要な脳信号から情報を抽出するアルゴリズムの研究をしています。

工学部 | 情報通信工学科 |
担当教員 | 堀江 亮太 |
所属学会 | IEEE Engineering in Medicine & Biology Society/電子情報通信学会/計測自動制御学会 |
キーワード | BCI(ブレイン・コンピュータインターフェース)、ニューロシステム、生体情報、脳科学、システム工学、バイオサイバネティックス、ユビキタス、IoT(InternetofThings)、信号処理 |
学べる分野
通信工学、情報工学、電子工学、医用生体工学社会のために
電動車椅子操作やコンピュータ入力などの生活支援、電子機器のインターフェース、エンターテイメント(脳波ゲームや脳波ライブ)など、幅広い分野で応用が可能な、BCI技術と情報通信技術の融合技術を研究しています。研究テーマ
- BCIとVR(バーチャル・リアリティ)/AR(拡張現実)/MR(複合現実)グラスなどを組み合わせた、脳波ライブや脳波ゲームなどのエンターテイメントシステムの開発
- 簡易脳波計、スマートデバイス、IoT技術を組み合わせたBCIによる生活支援システムの開発
- 脳波から情報を抽出するアルゴリズムの研究