エネルギー物性研究室

Energy Materials Laboratory

量子ビームによる微細なモノづくりと分析で社会的な価値を創造する

芝浦発、世界初小型量子ビーム加工装置

イオン、電子、光などの量子ビームを細く、細く絞って、モノづくりに応用するための研究をしています。量子ビームはマイクロ、ナノメートルといった微細なモノづくりを実現するために不可欠で、これを物質の表面に照射した時に起こる現象を利用すれば、ミクロなモノづくりが実現できます。教員と学生が一丸となって、ミクロの世界で活躍する光、電子回路、機械をつくるために、毎日研究に取り組んでいます。

工学部 電気工学科 / 理工学研究科 修士課程電気電子情報工学専攻 / 理工学研究科 修士課程国際理工学専攻 / 理工学研究科 博士課程地域環境システム専攻
エネルギー物性研究室
担当教員 西川 宏之
キーワード
ナノテクノロジー、光エレクトロニクス、マイクロマシン
研究室の場所
豊洲キャンパス研究棟 11F 11A32

この研究室が取り組んでいるSDGsの活動

  • エネルギーをみんなにそしてクリーンに
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 海の豊かさを守ろう

学べる分野

  • 電気工学
  • 電子工学
  • 応用物理学
  • 材料工学
  • 物理学

社会のために

量子ビームで加工した細い溝や針のような構造を利用すると、水や食品衛生管理、インフルエンザなどの疾病予防など、世の中にとっても役立つ新しいデバイスをつくることができるのです。

研究テーマ

  • マイクロ・ナノプラスチックを可視化・分析するための量子ビームを駆使したデバイスの作製
  • 陽子線描画で作製した誘電体マイクロ構造で実現する超解像イメージング・ナノリソグラフィ
  • 誘電体表面改質による摩擦帯電ナノ発電デバイスの高効率化

関連コンテンツ

研究分野に関連する研究室を探す