物性理論研究室

Statistical Physics

計算機シミュレーションで物性を解き明かす

自作並列計算機クラスターの全容です

統計力学、量子力学を用いて物質の性質を理論的に解明する物性理論研究室です。出来るだけ単純な理論模型で多くの現象を説明する事を目指しています。紙と鉛筆を用いた計算の後、計算機を活用して数値解析を行います。新たな計算手法の開発も合わせて行っています。主な守備範囲は、磁性のモデルであるスピン系です。フラストレーションやランダムネスがあるときに起こる現象に興味があります。

工学部 電気電子工学課程 先端電子工学コース
物性理論研究室
担当教員 中村 統太
キーワード
磁性体、コンピュータ・シミュレーション、物理学、プログラミング、LINUX、理論
研究室の場所
大宮キャンパス 3号館2F 3203-1

この研究室が取り組んでいるSDGsの活動

  • 質の高い教育をみんなに

学べる分野

  • 物理学

社会のために

すぐに何かの役に立つものを作るというより、昨日よりも少しだけ人として賢くなる英知をみつけること、をモットーに研究しています。また、物理教育の手法開発も積極的に行っています。

研究テーマ

  • スピングラス磁性体の相転移
  • カーネル法による物理量推定
  • イジング磁性体における非整合秩序
  • 量子モンテカルロ法の応用

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