一般化関数論研究室

Generalized Functions Laboratory

一般化関数論の簡易化、および理学・工学分野への応用

一般化関数論の講義資料

超関数、解析的汎関数といった「一般化関数」の理論を発展させ、それらを理学・工学のさまざまな分野へ応用させることを中心とした研究を行っています。たとえば、最近では「熱核」と呼ばれる関数を用いてこれらの理論の簡易化を行い、いくつかの新しい結果を得ることに成功しています。現在はこれらの成果を通して、理系の各分野で重要な役割を果たす「複素数」の世界にまで枠を広げることをめざしています。

工学部 電子工学科
一般化関数論研究室
担当教員 諏訪 将範
キーワード
数理科学、基礎解析学、関数解析学
研究室の場所
大宮キャンパス 4号館5F 4505-2

この研究室が取り組んでいるSDGsの活動

  • 質の高い教育をみんなに

学べる分野

  • 数学

社会のために

この分野は物理や化学といった自然科学、および人間社会の中に起こるさまざまな現象を解析する際に利用されたり、ディジタル信号処理といった工学分野の理論においても重要な役割を果たしています。

研究テーマ

  • 一般化関数の理論の簡易化
  • 一般化関数の理学各分野への応用
  • 一般化関数の工学各分野への応用

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