社会・教育心理学研究室

Social and Educational Psychology Laboratory

人の心を科学する

ソーシャルスキルの授業の様子(小学校)

教育心理学分野では、小中高校生、大学生を対象としたコミュニケーション力や人間関係の力を育成するためのソーシャルスキル教育に関する研究を行っています。また、ADHDやASD(自閉スペクトラム症)等の発達障害を持つお子さんを対象とした対人関係のトレーニング方法も研究しています。社会心理学分野では、景観の評価に対する心理的な要因の調査分析、皆が納得できる合意形成の方法、防災意識の調査や教育など心理学の視点から土木工学分野の研究をしています。

工学部 土木工学課程 都市・環境コース
社会・教育心理学研究室
担当教員 岡田 佳子
キーワード
教員養成、教育プログラム開発、キャリア教育

この研究室が取り組んでいるSDGsの活動

  • 質の高い教育をみんなに
  • 住み続けられるまちづくりを

学べる分野

  • 教育心理学
  • 社会心理学
  • 教育工学

社会のために

ソーシャルスキル教育は、対人関係の様々な課題を問題解決の枠組みで理解し、解決する方法を明示的に教えようとするものです。ソーシャルスキルの研究は、生涯にわたってあらゆる分野で活用可能な問題解決力について研究することにもつながります。

研究テーマ

  • ソーシャルスキル教育のためのシミュレーション教材の開発
  • ソーシャルスキルや情動知能の測定
  • 感情の自己理解を促進するためのトレーニングプログラムの開発
  • 景観の評価に対する心理的な要因の調査分析
  • 心理的な納得感や満足感を高める合意形成の手法

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