交通計画研究室

Transportation Science Laboratory

人の行動調査から有効な交通計画を探る

東京圏の都市鉄道計画で研究室の技術を活用

価値ある交通計画とは、交通機関を利用する人々が安全に、快適に、便利に感じることができ、建設費や維持管理費が安く、新しい交通が半世紀先までも都市の輝きを引き出し、利用していない人々にも喜ばれる計画です。当研究室では、このような交通計画を立てるために、人々の交通行動や、交通整備の地域活性化への貢献度などを数学的に分析し、予測する技術開発を行っています。

工学部 土木工学課程 都市・環境コース / 理工学研究科 修士課程社会基盤学専攻 / 理工学研究科 博士課程地域環境システム専攻
交通計画研究室
担当教員 岩倉 成志
キーワード
交通計画、人間行動シミュレーション、防災
研究室の場所
豊洲キャンパス研究棟 9F 09C32

この研究室が取り組んでいるSDGsの活動

  • 住み続けられるまちづくりを
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう

学べる分野

  • 土木工学

社会のために

研究室で開発した交通需要予測技術は、東京圏の都市鉄道計画などで利用されています。卒業した学生たちの多くは、官公庁(県庁など)やシンクタンク、コンサルタントで実際の交通計画の策定に携わり、大学とも連携して計画の立案を進めています。

研究テーマ

  • 都市鉄道の高頻度運行に伴う列車遅延と波及に関する研究
  • 東日本大震災時の都区内道路のグリッドロック現象の解析
  • 地方公共交通の活性化策の研究

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