鋼構造研究室

STEEL STRUCTURE Laboratory

鋼構造物の寿命を延ばせ!

溶接部の疲労き裂

現在、私たちが使っている鋼でつくった橋梁、その多くは、つくられてから40年〜50年が経とうとしています。そのような長い期間、人々の生活を豊かにするために働いてきた橋梁には疲労や腐食などの老化(劣化)現象が多く発生するようになってきました。当研究室では、これらの老朽化した橋梁を再生するための技術やその計画、老朽化しにくい橋梁をつくる技術などについて研究しています。

工学部 土木工学科 / 理工学研究科 修士課程社会基盤学専攻 / 理工学研究科 博士課程地域環境システム専攻
鋼構造研究室
担当教員 穴見 健吾
キーワード
橋梁設計、維持管理、疲労破壊、接合技術、耐久性
研究室の場所
豊洲キャンパス研究棟 9F 09P32

この研究室が取り組んでいるSDGsの活動

  • 産業と技術革新の基盤をつくろう

学べる分野

  • 土木工学
  • 鋼構造学
  • 維持管理工学

社会のために

鋼構造物の耐久性向上技術および維持管理技術の改善に貢献できるよう研究をがんばっております。また、疲労に関する研究では、疲労強度評価法、疲労強度向上法など、橋梁だけでなく機械や造船などそのほかの分野にも貢献できる技術を研究しています。

研究テーマ

  • 既存鋼橋梁の疲労メカニズムの解明と補修・補強手法の考案
  • 局部応力を用いた疲労強度評価法
  • 橋梁維持管理計画に関する研究

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