河川・流域環境研究室

River and Environmental Engineering Laboratory

人と自然のバランスを考えた川づくりを支援する

河川流域の地形と多様な流水環境

流域の環境管理と地先の河道設計をつなぐ河川技術を開発しています。河川流域の土地利用や経済活動などの社会環境と、洪水・渇水、河川生態系など自然環境のあいだのさまざまな河川工学的課題を流域という総観的な枠組みから研究しています。河川の植生管理や水温解析、流域地形と土地利用の関係性などの研究を通して、持続可能で安心安全な【より良い地域環境の実現】をめざしています。

工学部 土木工学課程 都市・環境コース / 理工学研究科 修士課程社会基盤学専攻 / 理工学研究科 博士課程地域環境システム専攻
河川・流域環境研究室
担当教員 宮本 仁志
キーワード
安心、安全、流域環境、河道設計、洪水、水資源、生態系
研究室の場所
豊洲キャンパス研究棟 9F 09G32

この研究室が取り組んでいるSDGsの活動

  • 安全な水とトイレを世界中に
  • 住み続けられるまちづくりを
  • 緑の豊かさも守ろう

学べる分野

  • 水工水理学
  • 河川工学
  • 環境水理学
  • 環境流体力学
  • 流域環境論

社会のために

洪水時の沿川地域における安心・安全や、渇水時に水資源を確保する技術、さらに365日の河川生態系保全に関する工学的手法、流域一貫の社会基盤整備を支援する技術などを開発しています。

研究テーマ

  • 河川樹林化現象
  • 河川流域の物質循環・生態系モデル
  • 土地利用や気候変動が河川水温に及ぼす影響評価
  • 河川リモートセンシングのデータサイエンス
  • 都市河川の歴史的変遷と社会基盤整備

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