コンクリート構造研究室

Concrete Structure Laboratory

コンクリート構造物の健康診断

現在、高速道路トンネルなどからコンクリート片がはがれ落ち、多大な被害を与えかねない事故が起こっています。メンテナンスフリーといわれたコンクリート構造物の神話も崩壊し、適切な維持管理が要求されています。当研究室ではそのようなコンクリート構造物の異常を検出することのできる非破壊検査技術を利用した監視システムについて開発・研究を進めています。

工学部 土木工学課程 都市・環境コース / 理工学研究科 修士課程社会基盤学専攻 / 理工学研究科 博士課程地域環境システム専攻
コンクリート構造研究室
担当教員 勝木 太
キーワード
コンクリート、鉄筋コンクリート構造、維持管理、橋梁設計、計測技術、構造力学、セメント、設計、新素材
研究室の場所
豊洲キャンパス研究棟 9F 09F32

この研究室が取り組んでいるSDGsの活動

  • 住み続けられるまちづくりを

学べる分野

  • 土木工学
  • 材料学
  • 数学
  • 維持管理工学
  • コンクリート構造学

社会のために

2007年8月、アメリカのミシシッピ川に架かる橋梁が点検されていたにもかかわらず落橋し、多くの人命が失われました。日本でもこのような突発的な崩落事故が起こる可能性があり、監視を目的としたモニタリングシステムの開発が急務となっています。

研究テーマ

  • 回転式連続打音装置によってコンクリート欠陥部をAI機能によって診断する方法の開発
  • 地域連携による橋梁維持管理体制の構築に向けた検討
  • ドローンを用いた橋梁点検技術の効率化・高度化に関する研究

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