分離システム工学研究室

Separation Systems Engineering Laboratory

見えないところで役に立つ

全自動ガス透過測定装置の構造

ものを分ける分離操作は、お酒の蒸留をはじめ、燃料電池や浄水器などのさまざまな分野で利用されています。そして、これら分離技術を支えるひとつが「膜」になります。当研究室では、膜の開発を行うことで、分離の効率化をめざしています。ものを分離するためには、ナノメートルより小さい穴をあける必要があります。私たちは、こういった微細な技術を確立し、水資源やエネルギーの効率的な利用に貢献すべく、日々奮闘しています。

工学部 物質化学課程 化学・生命工学コース / 理工学研究科 修士課程応用化学専攻 / 理工学研究科 修士課程国際理工学専攻 / 理工学研究科 博士課程地域環境システム専攻
分離システム工学研究室
担当教員 野村 幹弘
キーワード
水資源、水素、環境、セラミックス、地球温暖化、低炭素社会、エコロジー、エネルギー変換、クリーンエネルギー
研究室の場所
豊洲キャンパス研究棟 12F 12G27

この研究室が取り組んでいるSDGsの活動

  • エネルギーをみんなにそしてクリーンに
  • 安全な水とトイレを世界中に
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう

学べる分野

  • エネルギー工学
  • 化学工学
  • 材料工学
  • 分離工学
  • 応用化学

社会のために

いつまでもきれいな水が自然に手に入ると思ってはいけない。そういう時に、当研究室で開発した簡易水処理膜を用いれば、いつでもどこでも、きれいな水が飲めるのです。

研究テーマ

  • 水素製造装置用シリカ膜の開発
  • ためのセラミック膜の開
  • 水処理用の複合化セラミック膜の開発

関連コンテンツ

研究分野に関連する研究室を探す