ケミカルバイオロジー研究室

Laboratory of Chemical Biology

Chemistry in biology

ケミカルバイオロジー、入口、出口、回り道

ゲノム情報はわずか2%ほどしかタンパク質に翻訳されません。しかしゲノム情報の90%がRNAに転写されています。未知の生命機能の多くがこのRNAジャングルに隠れていることになります。そしてRNAとさまざまな化学物質(ケミカル)がかかわり、生命の活動を調節しています。私たちは化学を乗りこなしてゲノムの海を渡り、RNAジャングルに眠る宝を探し当てます。

工学部 物質化学課程 化学・生命工学コース / 理工学研究科 修士課程応用化学専攻 / 理工学研究科 修士課程国際理工学専攻 / 理工学研究科 博士課程地域環境システム専攻 / 理工学研究科 博士課程機能制御システム専攻
ケミカルバイオロジー研究室
担当教員 濱崎 啓太
キーワード
DNA、RNA、タンパク質、遺伝子工学、タンパク質工学、分子生物学、分光学、分子間相互作用、ケミカルバイオロジー
研究室の場所
豊洲キャンパス研究棟 13F 13B25

この研究室が取り組んでいるSDGsの活動

  • 産業と技術革新の基盤をつくろう

学べる分野

  • 化学
  • ケミカルバイオロジー
  • 分子生物学
  • 合成生物学
  • 分光学

社会のために

細胞内のRNA とタンパク質を操り、これまで化学合成に依存していた生産体系を生合成により再構築することで、地球に負荷のない物質創成をめざそう。

研究テーマ

  • ヘアピンRNAを係留場とする異種タンパク質の整列配置
  • タンパク質を正しく折りたたみ活性化するヘアピンRNAの探索
  • 化石資源に取って代わる工場細胞の創生

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