幾何デザイン研究室
数学の視点からコンピュータグラフィックスを考える
コンピュータグラフィックスやそれに関連する分野は、映画やアニメ、ゲームのようなエンターテインメント、物理現象のシミュレーション、医療における可視化、工業製品や服のデザインなど幅広い分野と関わっています。当研究室では、この背景にある数学的構造、特に幾何学的構造の解析を行い、より良いアルゴリズムの開発を目指します。また、その基礎となる離散微分幾何についても研究を進めます。

建築学部 | デザイン工学科(共通) |
担当教員 | 廣瀬 三平 |
所属学会 | 日本数学会/日本応用数理学会 |
キーワード | コンピュータグラフィックス、幾何形状処理、離散微分幾何、シミュレーション、数値解析 |
学べる分野
数学社会のために
エンターテインメント以外にもデータの可視化や災害のシミュレーションなどで利用されており、これらは今後さらに重要になってきます。あるいはバーチャルリアリティとも密接に関連しています。研究テーマ
- 流体現象の幾何的離散化を利用したシミュレーション
- 曲面上の流れの離散化とそのコンピュータグラフィックスへの応用
- 現象の数理モデル化とそのシミュレーション