建築構造・耐震構造研究室

Structural and Earthquake Engineering Laboratory

人々の生命や財産を災害から守るための建築構造

劣化し崩壊しつつある軍艦島の建造物

椛山研究室では、建築における快適な空間の維持と向上に貢献することを目標として、地震や台風などの災害から人々の生命や財産を守るるために、建築構造に関わる活動を行います。そこで、次のような研究に取り組んでいます。/地震や台風で実際に被害を受けた建物を調査し、被害の理由を究明する。//実在する建物の耐震性能を評価し、問題点の把握と改善策の提示を行う。//地震や台風の際に建物がどのように挙動するか解明し、より合理的な設計法を提案する。//文化財である歴史的建造物の構造性能を把握し、維持保全のための方策を提言する。/

建築学部 建築学科 / 理工学研究科 修士課程建築学専攻 / 理工学研究科 博士課程地域環境システム専攻
建築構造・耐震構造研究室
担当教員 椛山 健二
キーワード
安全、安心、建築構造、耐震工学、防災、地震被害、仮動的実験、軍艦島
研究室の場所
豊洲キャンパス本部棟 8F 08K11

この研究室が取り組んでいるSDGsの活動

  • 住み続けられるまちづくりを
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • つくる責任つかう責任

学べる分野

  • 建築学
  • 建築構造学
  • 耐震工学

社会のために

地震に強い家で暮らしたい、今より高い超高層ビルに住みたい、文化遺産の建物を長持ちさせたい、こんな夢を実現するため、構造安全性の観点から技術開発を行います。

研究テーマ

  • 小型模型の振動実験による減衰性能評価
  • 仮動的実験による小型模型の動的挙動追跡
  • 耐震補強されたRC建築物の実性能評価
  • 軍艦島に残存するRC建築物の構造性能評価

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