住環境計画研究室

Housing & Environmental Design Studio / Laboratory

臨床の知ー机の前から離れて人が生きる現場で考えるー

ラオスで進行中の古民家改修、利活用プロジェクト

快適で暮らしやすい住まいをつくろうとするとき、頭の中で案を練るだけではあまりうまくいきません。私たちは、こうした考えにもとづき、普通の人が普通に暮らしている場所にいき、そこで人々と生活をともにしながら、住まいをつくるときのたくさんのヒントを得ようとしています。それをフィールドワークといいます。フィールドワークをもとにして論文を書いたり、デザインを考えたりするのが、当研究室の特徴です。

建築学部 建築学科 / 理工学研究科 修士課程建築学専攻 / 理工学研究科 博士課程地域環境システム専攻
住環境計画研究室
担当教員 清水 郁郎
キーワード
エコロジー、空間、住環境、快適性、景観、建築計画、文化人類学、異文化理解、風土

この研究室が取り組んでいるSDGsの活動

  • すべての人に健康と福祉を
  • 住み続けられるまちづくりを
  • 平和と公正をすべての人に

学べる分野

  • 建築学
  • 住居学
  • 社会学
  • 文化人類学
  • 比較居住文化学

社会のために

住宅や居住環境の計画、再生、保存に対して、緻密な調査に基づいた有用なヒントを与えます。集落の活性化、文化的景観の再生手法、伝統的民家の持続的利活用のノウハウを国内外での研究で数多く蓄積しており、それらを実際のプロジェクトで役立てています。

研究テーマ

  • 国内外の集落における伝統的居住文化や文化景観の再生、保存、利活用に関する研究
  • 近居やAgingin Placeなど、現代の都市居住における新たな試みに関する研究
  • 都市を飼い慣らす技法の研究
  • 現代都市における子どもの居場所に関する研究

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