建築鋼構造研究室

Steel Structures Laboratory

鋼構造の優れた性能を余すことなく実現できる設計法および製作法を追求する

鋼材はその優れた構造特性から,大空間建築や超高層建築などの大規模建築物に広く用いられています。ただし,鋼材の優れた性能を余すことなく使いきるためには,適切な設計・製作が不可欠です。私たちの研究室では,実験および数値解析を駆使しながら,より安全で安心な鋼構造建築物を合理的かつ経済的に実現するための設計法ならびに製作法の確立を目指して研究を行っています。

建築学部 建築学科 / 理工学研究科 修士課程建築学専攻 / 理工学研究科 博士課程地域環境システム専攻
建築鋼構造研究室
担当教員 浅田 勇人
キーワード
鋼構造、耐震構造、制振構造、溶接施工、合成構造
研究室の場所
豊洲キャンパス本部棟 8F 08I12

この研究室が取り組んでいるSDGsの活動

  • 住み続けられるまちづくりを
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう

学べる分野

  • 建築学
  • 耐震工学
  • 構造工学
  • 鋼構造学

社会のために

優れた設計法を構築することで,長く使い続けられる良質な建築物を実現します。また鉄骨製作の現場での技能者の減少を見据え,ロボットなどの先進技術の活用,製作の合理化に見合う品質管理やルールづくりを推進し,持続可能なものづくりの発展に貢献します。

研究テーマ

  • 鋼・鋼-コンクリート合成構造接合部の終局性能評価
  • 鋼・鋼-コンクリート合成構造骨組の耐震設計法
  • 超高強度鋼材を活用した構造システムおよび接合部の開発
  • 既存鋼構造建築物の耐震補強
  • 溶接接合部の保有性能評価と施工合理化

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