地域共創基盤研究センター


 気候危機に対してゼロカーボン(脱炭素)に向けた様々な取り組みが進んでいますが、ゼロカーボンは最終的な目標ではなく、その先にある在りたい将来の社会「ビヨンド・"ゼロカーボン"社会」からのバックキャスティングでの社会変革が求められています。また、ビヨンド・"ゼロカーボン"の実現には地域レベルでの社会変革が必要であり、地域・大学等研究機関(以下、大学)・企業の共創が不可欠です。

本研究センターでは、ビヨンド・"ゼロカーボン"の実現に向けた地域・大学・企業による共創を進めるための基盤(下記図)を構築する手法についての研究開発を行います。具体的には、(1)地域・大学・企業の共創手法の開発と実証、(2)地域・大学・企業が共創する場の構築手法の開発と実証、(3)地域の社会変革を担う人材育成手法の開発と実証、(4)地域のニーズに基づく技術・システムの先制的ライフサイクルマネジメントと実証実験等の支援を行います。

地域共創基盤センター図

センター代表者

栗島 英明 教授(建築学部 建築学科)