『芝浦工業大学が見つけた「未来MUJI」展示』が無印良品 東京有明で行われました

2023/03/14
  • 学び
トップ1段
2月28日(火)から3月5日(日)まで、無印良品 東京有明内のスペースで『芝浦工業大学が見つけた「未来MUJI」展示』が行われました。この展示会は、本学のデザイン工学部と無印良品 東京 有明さんが授業でコラボレーションを行い、無印良品の中にある「ミライのフツウ」に向けた様々な先進的商品をまとめ、それが「どんなミライにつながっているか?」を解説した展示です。

これは、デザイン工学科の蘆澤准教授が行っている演習授業の一つであり、一般企業に協力してもらい授業をより実践的にしていく取り組みです。
演習授業の概要は以下のとおりです。
項目 内容
授業名 プロジェクト演習1
時限 毎週木曜日(13:20~18:40)
授業期間 2022年11月24日~2023年1月19日(7週間)
履修年 生産・プロダクトデザイン系所属の3年生
履修者数 16名+自由参加5名
担当教員 蘆澤 雄亮(デザイン工学部 准教授)
展示会では、学生が考えた「オーガニックコットン」やプラスチックごみを減らすための「マイボトル給水」、また今話題になっている「昆虫食」など環境に配慮した製品が展示されました。この日は、無印良品 東京有明で「環境をかんガエルウィーク#002」が開催されており、店内にいた方も環境に配慮した展示を興味深く眺めていました。

蘆澤先生
デザイン工学科 蘆澤 雄亮准教授からのコメント
「プロジェクト演習1」という授業の延長戦として、無印良品さんに展示をさせて頂きました。授業を行う中で、単純なデザインのやり取りではなく、企業の方々にも協力をしていただき、リアルなテーマにすることで授業をより実践的にすることができました。今回は、無印良品 東京有明さんで「環境をかんガエルウィーク#002」が開催されており、授業の内容とテーマが一致することからこういった機会を設けることができました。
芝浦工業大学の建学の精神は「社会に学び、社会に貢献する技術者の育成」。より実践的であれということだと私は思っています。大学の中だけでは難しい「実践的」ということを、企業とタッグを組むことで実現することができました。
今後もこういった取り組みは継続していきたいと思っています。

参加した学生の展示

プラスチックボトル大西 天音さん(デザイン工学科3年生)
普段、給水器を何気なく使ってると思いますが、環境にとっては良い取り組みなので、もっと積極的にみなさんに取り組んで頂きたいという思いで展示を作りました。環境に配慮したアクションの第一歩になってくれたらうれしいです。
コットン山中 実咲さん(デザイン工学科3年生)
オーガニックコットンのことをあまり知らない人にも違いを知って頂き、環境に良い製品、そして取り組みだと知ってもらいたいです。今回の演習は楽しく行うことができました。
昆虫食大西 皓丈さん(デザイン工学科3年生)
無印良品さんは昆虫食という攻めの商品を販売しています。昆虫食ははじめは見た目がNGという人も多いと思いますが、食べてみると意外と「アリじゃないか」と思えると思います。環境負荷を減らすと思うので、この機会に挑戦してもらえると嬉しいです。
IMG_7452
IMG_7472
IMG_7424
IMG_7433
IMG_7471
IMG_7469
IMG_7426
IMG_7461
IMG_7467
IMG_7470
IMG_7427
IMG_7455