畑澤 真奈 さんが第8回ウェルフェアデザインコンテスト（2020年度）で奨励賞を受賞

【研究目的】
Covid-19で、高齢者の運動不足による健康障害の可能性や、会話の減少によって孤独を感じていることに気付きました。
ジェスチャーコミュニケーションを用いて、高齢者が「明るくイキイキ」とした生活を送れるよう、サポートすることを目的としました。

【研究内容】
高齢者が気軽にオンライン上でのコミュニケーションを楽しむための、タブレット型コミュニケーションツールを提案しました。
会話以外の手段として、ジェスチャーや音、光を使います。
おたのしみ会のようなゲーム性を持たせることで、高齢者が気軽にオンライン通話を楽しみ、自然と体を動かせる体験を作ることを意識しました。

【受賞に至ったと考えられるポイント】
実際に祖母にインタビューをしたり、ペルソナ手法を用いてユーザーの立場で考え、コロナウィルスの現状や、提案したサービスについて、高齢者が「どう感じるか」を追求したことが評価いただけたように思っています。