デザイン工学部
Engineering and Design
受賞・表彰

歴史の伝承と新しい知の創造
デザイン工学部は、社会が求める「あるべき姿(当為)を構築する設計科学技術」を身につけ、工学的知識と技術を基礎として、人間の感性および社会との調和・融合を図り創造的ものづくり能力、すなわちものづくり全体を表現するための1)認識力、2)構想力、3)計画力、4)意匠・設計力というデザイン能力を有し、卒業要件を満たしたものに学位を授与します。

学修・教育目標

●技術と人間・社会・自然との関連について幅広い知識を身につけ、地球的視点・歴史的視点をふまえながら多面的に物事を考えることができる。
●技術が世界と社会、自然に及ぼす影響や効果、そして社会に対して負っている責任を理解し、技術者として高い倫理観に基づき行動できる。
●社会的要請や利用者からの要望を理解し、関係する人々とのコミュニケーションを図りながらチームで仕事ができる。
●専門領域の知識・技術を修得して意匠力・設計力を身につけ、これらをものづくりの場で応用して問題を解決できる。

デザイン工学部の特長

​デザイン工学科の科目群は、共通教養科目、データ・サイエンス科目、デザイン科目、エンジニアリング科目、プロジェクト科目から構成されています。
共通教養科目とデザイン科目は、幅広い教養により多面的に物事を考える力と、技術や人間の感性の調和・融合を考えながら問題を総合的に解決できる力を学修するための科目群です。特にデザイン科目には必修科目である「構想デザイン入門」や「構想デザイン論」など、問題に多様なアプローチを図りデザインプロセス全体を構想するための科目が配置されており、「デザインと工学の融合」教育を培うべく分野を横断する教育課程の中心的科目です。
データ・サイエンス科目とエンジニアリング科目は、数学・自然科学・情報技術の基礎的な考えを理解し、それらを元にして専門分野の知識・技術を修得するための科目群です。これらは専門を縦方向に深めていくための科目であり、これにより高度な意匠・設計力を身に付け、さらにそれらを応用して課題を解決できる力を修得します。
年次進行にあわせて基礎的な科目は低学年次に、専門性や応用性の高い科目は高学年次に配置されています。1 年次後期には、系ごとに用意された選択必修科目を履修することで専門性を身に付けるとともに自分の適性を知ることができます。2 年次以降は、講義科目と並行して豊富な演習科目が開講され、両科目を併せて履修することで教育効果を高める工夫がなされています。3 年次以降ではプロジェクト科目が開講されます。プロジェクト科目は、それまでに修得した知識を実践的に使うことで本当に自分の力とするための科目です。産業界との密な連携などにより具体的な問題をプロジェクトとして解いていきます。これによりディプロマ・ポリシーを満たす力を身に付けることができます。

デザイン工学部は時代の要請です

21世紀の高度技術社会では、技術者が直面する問題はますます複雑になり、1つの技術、1つの手法のみで解決されることはありません。むしろさまざまな価値観と多くの人々の英知を統合することによって、初めて解決の糸口がつかめるようになります。デザイン工学部の教育は、ものづくりのうえで必要となる専門教育と、これらを横断し総合的な視点で捉える共通教育を柔軟に調和させることを試みています。専門性を高め、深さを指向した教育を大切にしながら、社会を支える工学基礎や幅広い知識と視野を重視した教育をめざします。「デザイン」をキーワードとして2つの系を置き、これらを融合させた教育を通して、社会的・産業的な幅広い視点からのデザイン能力を身につけ、消費者・利用者の側からものづくりを見つめ、それを具体的な形に表現できる能力を備えた技術者を養成します。

教育研究上の目的・理念・ポリシー

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教育研究上の目的
デザイン工学部は、幅広い工学の素養をもち、コンセプトが明確になっていない段階からアイディアを生み出し、人間の感性および社会との調和・融合を図りながら創造的なものづくり をすることによって、持続可能な社会の構築に貢献できる実践的な人材を育成することを目的 とする。
教育理念
芝浦工業大学は、伝統の地である芝浦キャンパスにデザイン工学部を2009年に開設し、工学と人間の感性および社会との調和・融合を図り、創造的なものづくり能力を素養に持つ、実践的な人材の育成をめざします。

21世紀の社会と産業では、幅広い工学の素養や技術をバックグラウンドに持ち、同時に人の感性に応えるものづくりができる人材、つまり、現状把握から問題の発見、解決のためのアイデアを生み出し、リーダーシップをもって個々の要求を整理・統合化し、ものづくりができる能力が必要とされます。

このデザイン能力を高めるうえで、芝浦という都心立地を最大限活用し、「社会および産業界と密に連携を取った体験学習」を通じてデザインを追究する実践教育を徹底します。
ディプロマ・ポリシー
デザイン工学部は、社会が求める「あるべき姿(当為)を構築する設計科学技術」を身につけ、工学的知識と技術を基礎として、人間の感性および社会との調和・融合を図り、創造的ものづくり能力、すなわちものづくり全体を表現するための 1 )認識力、 2 )構想力、 3 )計画力、 4 )意匠・設計力というデザイン能力を有し、卒業要件を満たしたものに学位を授与します。

A.学修・教育到達目標A 幅広い教養を身につけ、地球的視点から多面的に物事を考えることができる。
B.技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、及び技術者の社会に対する貢献と責任を理解し、行動できる。
C. 数学、自然科学、および情報技術の基礎的な考え方を理解し、それらを応用することができる。
D.種々の科学、技術及び情報を活用して、人間の感性や社会との調和・融合を図ったうえで、社会の要求を解決するためのデザインをすることができる。
 D-1社会的要請や利用者からの要望を認識・理解し、求められている姿・あるべき姿を見い出し、目標を設定するという全体を構想することができる。
 D-2目標に対して情報を収集・分析し課題設定を行い、計画を立案し、他者と協力して進め、結果をまとめることができる。
E.専門分野の知識・技術を継続的・自主的に修得して、意匠・設計力を身に付け、それらを応用して課題を解決できる。
F. 論理的な記述、口頭発表、ならびに討議等のコミュニケーションができる。
カリキュラム・ポリシー
デザイン工学部は、ディプロマ・ポリシーに掲げる目標を達成するため、工学と人間の感性および社会との調和・融合を図り、創造的なものづくり能力を素養にもつ、実践的な人材を育成するため、次のように科目を編成しています。幅広い工学の素養や技術を身につけるため、共通教養科目と データ・サイエンス科目を置きます。また、コンセプトが明確になっていない段階からアイディアを生み出し、リーダーシップをもって個々の要求を整理・統合化し、ものづくりができるようになるためのデザイン科目とエンジニアリング科目を置きます。さらに知識を実践的 に修得するためのプロジェクト科目を置きます。 これらの科目を講義、演習、実験、実習により体系的に編成します。学生の主体的・能動的な学修・研究を促す教育方法を実施し、その学修成果を多面的に評価し、学生の振り返りを促すことにより、教育目標を達成します。
アドミッション・ポリシー
デザイン工学部は、デザイン能力醸成教育を特徴としています。本学部への入学を志望する受験生は、以下に挙げる「求める人物像」及び本学部の教育方針、学科のカリキュラム、教育・研究の内容をよく理解して出願することが望まれます。

(デザイン工学部が求める人物像)
1.十分な基礎学力に加えて、21世紀における社会と産業が求める技術者をめざす人。
2.創造的な発想と、問題発見・解決能力、そして総合的な視野に立ち自律的に思考できる素養を持つ人。
3.多彩な才能と可能性を秘め、国際社会、産業、個人の生活・関心の変化に対して敏感に適応できる人。

上記に賛同し、本学部への入学を志望する人は、高等学校等において芝浦工業大学アドミッションポリシーに定める(1)~(3)の能力を身につけておくことが望まれます。

履修モデル

生産・プロダクトデザイン系(生産(メカニカルデザイン))(111.7 KB)
生産・プロダクトデザイン系(機能デザイン)(111.6 KB)
生産・プロダクトデザイン系(プロダクトデザイン)(126.2 KB)
ロボティクス・情報デザイン系(UX/UIデザイン)(91.5 KB)
ロボティクス・情報デザイン系(ソフトウェア)(93.2 KB)
ロボティクス・情報デザイン系(ロボティクス)(93.1 KB)


技術×デザインが未来をつくる。デザイン工学部の全体概要

「デザイン工学部のカリキュラムがどのような考え方でどのように構成されているか?」を説明した動画です。学科のパンフレットを読む前にこの動画を見ると、パンフレットの内容が理解しやすくなるかもしれません。デザイン工学部の蘆澤雄亮准教授が作成しました。