渡辺潮路さんがICIPRob2026 にてBest Poster Awardを受賞

2026/04/01
  • 電気電子情報工学専攻

受賞者
渡辺 潮路 さん(電気電子情報工学専攻)

指導教員

プレーマチャンドラ チンタカ教授(工学部)

学会・大会名

ICIPRob2026 (International Conference on Image Processing and Robotics)

賞名
Best Poster Award

発表題目
Towards a New Era of Smart Wheelchair Navigation: Estimating Door Opening Direction with a 360-Degree Camera
自動車椅子のドア通過に向けた全天球カメラによるドア開閉方向の推定
学会で使用したポスター
WATANABE-Shioji
 
研究内容

本研究は、自動で走る車椅子が自分でドアを開けて通れるようにするための技術を開発するものです。そのために、車椅子に360度カメラを搭載し、AIでドアとドアノブの位置を認識し、ドアが左右どちらに開くのかを判断します。さらに、従来の方法よりも計算量を減らしながら、より正確に判断できる新しい方法を提案しました。これにより、実際の環境で使える自動運転車椅子の実現に近づけることを目指しています。


研究目的
本研究の目的は、自動運転車椅子が人の助けなしでドアを開けて移動できるようにすることです。現在の自動運転車椅子は、障害物を避けて移動することはできますが、一般的なドアを開けて通過することができないため、移動できる範囲が限られています。特に高齢化社会では、介助者不足が大きな問題となっており、車椅子が自分でドアを開けて移動できる技術は非常に重要になります。この問題を解決することが本研究の目的です。

今後の展望
今後は、ドアの開閉方向を判断するだけでなく、実際にロボットアームでドアノブを回し、ドアを開けて通過するところまで自動化することを目標としています。そのために、画像認識だけでなく、ロボット制御やAIによる動作判断を組み合わせ、完全自律でドアを通過できる車椅子を実現したいと考えています。この技術を実用化し、介助者がいなくても自由に移動できる社会を実現することを目指しています。
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