坂井春菜さんが日本建築学会大会(九州)にて若手優秀発表賞(材料施工部門)を受賞
2026/02/10
- 建築学専攻
受賞者
坂井 春菜さん(建築学専攻)
指導教員
濱崎 仁 教授(建築学部)
学会・大会名
日本建築学会大会(九州)
賞名
日本建築学会大会 材料施工部門 若手優秀発表賞
発表題目
コンクリ―ト用養生剤の性能評価方法と品質基準のための検討(その2:品質基準に関する検討)

研究内容
近年、建設現場では人手不足や働き方改革を背景に、作業を効率よく進める工夫が求められています。鉄筋コンクリート工事では、コンクリートが固まるまでの間「養生」という工程が必要であり、これは建物の耐久性に大きく関わります。私は、この養生の省人化が期待される「養生剤」という材料に注目して研究を行っています。実験を通して、養生剤の効果とコンクリートの品質との関係を明らかにしています。
研究目的
養生剤の性能とコンクリートの品質との関係を実験によって確かめ、現在の品質基準(建築工事標準仕様書JASS 5)と照らし合わせて整理することです。これにより、建物の耐久性を守りながら、施工の省人化を進めることを目指しています。誰が施工しても同じ品質を保てる評価方法を確立し、現場で役立つ研究につなげたいと考えています。
今後の展望
今後の展望
建設業界では、人手不足や働き方改革の影響で、仕事を効率よく進める工夫が求められています。この研究は現在、ゼネコン22社と共同研究で進めており、実際の建設現場で役立つことを目指しています。今後は、研究によって得られた知見を標準仕様書(建築学会JASS 5)に反映させることで、現場で広く普及され、施工の業務効率化へつながる取り組みに貢献していきたいと考えています。