JST次世代研究者挑戦的研究プログラムについて
JST Spring Program
SPRINGとは?
次世代研究者挑戦的研究プログラム(SPRING)は、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の支援を受けて実施する博士後期課程学生を対象とする支援プログラムです。
経済的支援に加え、国際連携・産学官民連携プロジェクトへの参画支援を核とした実践的な教育プログラムや、他大学と連携したキャリア形成支援を通じて、社会課題の解決とイノベーション創出を担う博士人材の育成を目指しています。
国際連携・産学官民連携研修によるシグマ型博士人材の育成
芝浦工業大学では、2008年度から、産業界をはじめ幅広い分野で活躍できる博士人材の育成を目的として、「シグマ型統合能力人材育成プログラム」を展開してきました。
シグマ型統合能力人材とは、以下の基本的な能力を併せ持ち、多様な知を統合してイノベーション創出に貢献できる人材のことです。
-シグマ型統合能力-
1)工学研究能力(自身の専門分野における高度な研究・実践能力)
2)複眼的工学能力(自分の専門分野にとどまらず、幅広い工学知識を有し操作する能力)
3)技術経営能力(知識資源を核としてビジネスをデザインし、マネジメントする能力)
4)メタナショナル能力(国民意識を基盤とし、グローバルな視点で発想・行動できる能力)
「次世代研究者挑戦的研究プログラム(SPRING)」では、この取組を基盤とし、予測困難で変化の激しいVUCA時代に求められる博士人材の育成へと発展させました。
米国ノースイースタン大学第7代学長ジョセフ・E・アウン博士は、AI時代に必要となる認知能力として
①システム思考 ②アントレプレナーシップ ③異文化アジリティ ④クリティカルシンキング の4つの能力を提唱しています。
①システム思考 ②アントレプレナーシップ ③異文化アジリティ ④クリティカルシンキング の4つの能力を提唱しています。
本学では、これらの能力をシグマ型統合能力人材育成プログラムの理念と融合させ、多様な知を統合し、イノベーション創出に貢献できる「シグマ型博士人材」の育成を目指しています。
| 1) 工学研究能力 | ⇒ | 高度な研究開発能力 | ⇒ | クリティカルシンキング |
| 2) 複眼的工学能力 | ⇒ | 分野横断的工学能力 | ⇒ | システム思考 |
| 3) 技術経営能力 | ⇒ | マネジメント能力 | ⇒ | アントレプレナーシップ |
| 2) メタナショナル能力 | ⇒ | グローバル実践力 | ⇒ | 異文化アジリティ |
その実現に向けて、経済的支援に加え、分野融合型の国際連携や産学官民連携プロジェクトへの参画機会を提供するとともに、他大学とも連携しながら、多様なキャリアパスを見据えた教育・キャリア形成支援を実施しています。本学では、研究力と実践力を兼ね備え、社会課題の解決と新たな価値創造を担う博士人材を育成します。


10年度(2036年)の目標値
| 博士後期課程の入学者数 | 2倍(60名程度) |
| 博士後期課程修了時の就職率 | 95%以上 |
| 選抜学生の博士課程修了時の就職率 | 100% |
| 選抜学生のうち、企業などに就職する、あるいは起業する修了生の割合 | 50%以上 |