芝浦工業大学大宮キャンパスにおける改修ZEBの実現 ― 脱炭素社会に向けた先進的な取組み ―
芝浦工業大学大宮キャンパスでは、本学として初めて、既存建物を改修してZEB化を行う「改修ZEB」を実現しました。
本取組みは、既存ストックを活用しながらエネルギー消費量とCO₂排出量を大幅に削減するものであり、脱炭素社会の実現に向けた先進的な事例となっています。
建物概要
- 対象建物:大学会館
- 構造:鉄筋コンクリート造
- 階数:地上2階・地下1階
- 延べ面積:2,479.32㎡
- 評価結果(認証取得):ZEB Ready
改修内容
改修ZEBを実現するため、既存の空調機器および全熱交換機を高効率型の空調機・全熱交換機へ更新するとともに、照明器具についても全てLED化を実施しました。
これにより、建物全体のエネルギー効率を大幅に向上させています。
エネルギー削減効果
- 空調機・全熱交換機更新
電力使用量削減:約83,000kWh/年
CO₂排出量削減:約3.8t-CO₂/年 - 照明LED化
電力使用量削減:約45,000kWh/年
CO₂排出量削減:約2.2t-CO₂/年
これらの取組みにより、合計で約128,000kWh/年、約6t-CO₂/年の削減効果を達成しています。


今後の展開
改修ZEB化の実現を契機に、芝浦工業大学大宮キャンパスは脱炭素先行地域の一員として、ZEB改修技術やノウハウを積極的に公開し、他地域へ波及させていくことを目指しています。
本キャンパスでの成功事例を基に、他キャンパスや地域への技術共有を進め、ZEB改修技術の普及を支援することで、地域全体のCO₂排出量削減やエネルギー効率向上に貢献し、持続可能な社会の実現に寄与してまいります。



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