Shiba Labが港区立芝浜小学校の児童の皆さんとプロジェクションマッピングを制作

2023/03/20
  • 連携・貢献
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3月7日、芝浦工業大学のサークル「Shiba Lab」が、港区立芝浜小学校の「最先端クラブ」の児童の皆さんと共同してプロジェクションマッピングを発表しました。

昨年11月に、芝浜小学校の先生方と初めての企画会議を行った後、オンラインや対面でのやりとりを先生、児童の皆さんらと数か月重ね、企画を詰めていきました。
児童の皆さんは一人一台タブレットを持っており、自分で写真や動画を上手に撮ることはもちろん、アプリで大人顔負けのアニメーションや楽曲制作を行う児童もいました。


今回の作品名は「Shibahama」。 迎えた3月7日のお披露目会本番では、小学校の昼休みの時間を利用して学年ごとに視聴時間を設け、全学年に大作のプロジェクションマッピングが披露されました。 企画に参加したクラブの児童さんや、初めてプロジェクションマッピングを見た児童さんからは「とっても楽しかった」「大学生のお兄さんお姉さんが色々教えてくれた」「友達や校長先生が映像に出てきて面白かった」といった感想がありました。
 

この取り組みをきっかけに、今後も新たなコラボレーション企画を検討していく予定です。

港区立芝浜小学校 小林弘樹先生のコメント

児童一人ひとりがクラブ活動を十分に楽しめるよう日々準備をしてきたが、教員だけの力では行き届かないこともありました。今回Shiba Labの学生さんに協力をしていただくことで、児童の興味・関心が高まりました。教員だけでは教えられない専門的なことを教えていただくことで、活動意欲が高まり、完成時には喜びを感じている児童が多かったです。このように大学と連携して活動している実践はあまり報告されていません。今回の連携は大きな可能性を秘めていると感じました。今後ともShiba Labや他の学生さんたちとも連携ができると幸いです。

Shiba Lab 代表 田辺実夏子さんのコメント

このプロジェクションマッピングはコロナ以降初めての、大学外の団体様との交流企画でした。芝浜小学校最先端技術クラブの児童さんは、iPadを使った画像編集を用いて、私たちが驚くようなアイデアを見せてくれました。制作作業や作品発表を通して、児童さんが新しいことを楽しむ姿を見られたことが、本当に嬉しかったです。
Shiba Labとは
「ものづくりで人を感動させ笑顔にする」を目標に、デジタルアート・プロジェクションマッピング・ゲームなど 幅広い創作活動に取り組んでいる芝浦工業大学のサークル。
大学で学ぶことにクリエイティブとアートを融合させていき、ものをただ作るだけでなく、どうしたら観ている人に伝わるか、体験型デジタルアートを通してものづくりを発信しています。主な活動は、学祭での作品展示、外部企業・団体様からの案件、サークル内での勉強会、制作会など。
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