アメリカンフットボール部が2部上位リーグに進出決定!

2022/11/08

10/29(土)芝浦工大Fighting Engineersは駒沢第2球技場で東京農大Aggiesと対戦しました。好天に恵まれ最高のコンディションで試合を迎えました。アメリカンフットボール部が公式戦に勝利し、2部上位リーグに進出決定です。


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<ゲームの詳細>

1Q
芝浦工大パスTD→7-0

芝浦工大のキックで第1Qが開始。東農大は自陣25ydからの攻撃。モーションを多用しながら、サイズのあるRBと小柄ながら運動能力の高いRBの2人にボールを預けるランプレイが特徴。対する芝浦工大DFは3-4の布陣でこれを迎え撃つ。上記2名のランのゲインが大きく押される場面もあったが、LB#40橋爪のハードタックルによるファンブルをDB#20島津がリカバー。ディフェンスの頑張りで攻撃権を得る。
芝浦工大のオフェンスはショットガンフォーメーション。ランやTE#38吉成への10yd程度のパスを交えてこちらも落ち着いてゲインを重ねる。そしてビックプレイが飛び出した。ショットガンフォーメーションから左WR#15今井がストレートのパスコースを走り、QB#10名原からのパスをDBを振り切り見事にキャッチ。さらにタックルを受けながらも粘り強いセカンドエフォートでエンドゾーンまでボールを持込みタッチダウン!キックも決まり7-0とリードした。
その後は東農大もラン主体でゲインを重ねるも芝工大はしぶとくディフェンスし、第1Qは7-0で終了。

2Q
芝浦工大ランTD、東農大ランTD→14-7

試合が動いたのは第2Q。DB#20島津のパスインターセプトなど、ディフェンス陣の頑張りにオフェンスが応え、RB#23山本とRB#25野口のランプレイなどでエンドゾーン付近まで運び、最後はRB#22杉山の4ydランで押し込み本日2本目のタッチダウンで14-0。
しかしながら東農大も自陣からのランプレイでRBがディフェンスを突破。スピードに乗ってそのままエンドゾーンまでタックルを受けずに走り込みTD。14-7となって前半終了。

3Q

後半は芝浦工大のリターンで始まるも一進一退の攻防でなかなかスコアが動かない。そのなかで芝浦工大に最大の危機が訪れる。東農大のパントがうまく転がり、自陣2ydからエンドゾーンを背負ってのオフェンスを芝浦工大は余儀なくされる。ほとんどゲインできずになんとかパントを蹴ったが東農大に絶好のフィールドポジションで攻撃権を渡すことに。しかしながらLB#0神農やDB#2門間のハードタックルなどで見事に芝浦工大ディフェンスが踏ん張り、得点を許さない。

4Q
芝浦工大ランTD→21-7

そしてこの試合のハイライトが第4Qに訪れる。芝浦工大がパスインターフェアの反則をもらってダウンを更新し、敵陣に近づいていく。しかしながら4thダウン2のシチュエーションとなり、これまでゲインを重ねていたRB#22杉山にボールを託すか、あるいはショートパスかといったプレイの選択が難しいシチュエーションとなった。ここで芝浦工大QB#10名原はランフェイクを右に入れながらのまさかのQBブーツレッグ左!ワンテンポ置いてQBが左サイドを駆け上がる。これまでは走れそうなシチュエーションでも自らはほとんど走らず、走らないQBと印象付けていた中、東農大LB陣は中のランフェイクに完全に引っ掛かり棒立ち。さらに左WR#15今井が相手のCBを見事にブロックしビッグゲインに。エンドゾーン手前で相手SFとの勝負となるも、それをも交わして見事にQB自らのランでTD!。この日一番の歓声がスタンドからも沸き起こった。キックも決まり21-7。
その後はLB#0神農のパスカットや、DB#13檜垣のパスインターセプトなどを決めてボールを保持し、試合終了。素晴らしい勝利であった。

(文責:建築学科 桑田)

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